国土交通省は14日、道路運送車両法の改正案をまとめた。登録制度の改正して不法投棄や盗難車の輸出を防ぐほか、意図的な不正改造車に対し、最終的に車両の運行を禁止する厳しい措置を科す。
群馬県警は13日、本来なら免許を交付される資格がない欠格期間中であるにも関わらず、改正された道路交通法の解釈を誤り、無資格だった9人に免許証を誤交付していたミスを認め、これを公表した。同様のミスは青森、兵庫でも起きており、群馬は3番目。
1975年、道路に寝ていた男性をひいて死亡させ、そのまま逃走したとして、道路交通法違反と業務上過失致死で起訴されたものの、1989年に「えん罪だった」と最高裁が無罪を言い渡した男性が、国を相手に訴えていた国家賠償請求の判決が13日、東京高裁であった。
バイクに乗った男性が事故を起こし、死亡したのは路上に駐車していた大型トレーラーの運転手にも責任があるとして、神奈川県警は12日、横浜市瀬谷区に住む29歳の男を業務上過失致死の容疑で書類送検したことを明らかにした。
大阪市は12日、市交通局に所属するバスの運転手が免許を失効したまま、2年10カ月もバスを運転していた問題で、この運転手を諭旨免職処分にするとともに、この運転手が所属する営業所の所長ら、計18人に対して停職や減給などの処分を言い渡した。
大阪府警は12日、犬の散歩を行っていた男性と口論になり、この男性を拳銃のようなもので銃撃し、全治2週間のケガを負わせたとして、枚方市に在住する61歳の男を逃走先の福岡県飯塚市内で逮捕したことを明らかにした。
昨年12月末に飲酒運転で検挙され、2人に全治2週間のケガをさせたことで全国で初めて危険運転致傷罪で起訴された男の判決が13日、宇都宮地裁真岡支部であった。裁判官は「大惨事が発生する危険もあった」として、求刑どおり懲役1年4カ月の判決を言い渡した。
広島県警は11日、過去3年間に広島県内で発生した交通事故総発生件数のデータを集計し、自治体ごとにベスト3とワースト3にまとめて公表した。都市部に流入する際、近隣の地域に在住する人が関係する事故が多いという。
「街路灯の定義は“明るさ”のみで、華美な装飾は必要ない」ことの確認を裁判所に求めるという、ちょっと変わった裁判がこれから始まることになりそうだ。兵庫県在住の男性が11日、神戸地裁に訴えた債務不存在確認訴訟がそれ。
群馬県警は12日、粕川村内などに設置されている交通標識のうち、わかっているだけで12枚に誤表記があったことを公表した。発見の発端となったのは前日に発生した死亡交通事故だったという。