国土交通省・関東運輸局は15日、言わゆる“ペーパー車検”を行っていた、みなと自動車(東京都足立区)の指定自動車整備事業の認可を取り消した。みなと自動車は工場に車両を持ち込まないにもかかわらず「点検・検査した」として保安基準適合証を交付していた。
AAA(アメリカ自動車協会=日本のJAFに相当する)が、独自のハンドリング、アクセレレーション、ブレーキング、トランクスペースなどについてテスト、格付けを発表した。これまでこうした格付けはNHTSAなどの政府機関やコンシューマーレポートなどによって行われて来たが、全米にネットワークを持つAAAの発表だけに注目が集まっている。
茨城県警監察課は13日、酒酔い状態であることを自覚しながらクルマを運転したとして、下館署警務課に勤務する56歳の巡査部長に対し、減給100分の10を3カ月とする懲戒処分を言い渡した。しかし、この巡査部長は同日付けで依願退職している。
13日の正午ごろ、山形県上山市の市道交差点で、52歳男性の運転する乗用車が、前方で信号待ちをしていた2台のクルマを対向車線側から追い越す形で交差点に進入し、対向車線側で同様に信号待ちをしていた小型トラックと正面衝突する事故を起こした。
前日の米国株安を受けて続落して始まったが、利益確定の売りが一巡したことで急伸。全体相場は3日ぶりに反発した。円相場が1ドル=128円に上げ、他のセクターに物色のホコ先が向かったため自動車株はほぼ全面安。
岐阜県警は12日、20歳以上の県民2000人を対象に行った「警察活動に対するアンケート」の結果を発表した。市民が警察に対して「取締りの強化を求める」ものとして、最も多かったのが暴走族に対するものだったという。
兵庫県警は13日、駐車方法などを巡る交通トラブルから、山口組系の暴力団員から激しい暴行を受け、大学院生が殺害された事件に関連し、15日付けで行うはずだった人事異動を取り消したことを明らかにした。
兵庫県警は13日、交通トラブルから大学院生が暴力団員に拉致され、その後に激しい暴行を受けて殺害された事件で、この大学院生の拉致・監禁に使われたクルマに取り付けられていたナンバープレートが偽造されたものであることを明らかにした。
警察庁は現在、全国100カ所で「歩車分離式信号」をテスト導入し、交通の流れに与える影響などを計測する実験を行っているが、岩手県盛岡市ではこの信号を導入した直後から大渋滞が頻発するようになっていることを岩手県警が明らかにした。
警察庁と国土交通省は14日、道路交通情報提供ビジネスを民間開放する際の基本方針をまとめた。速度違反を前提とした旅行時間の提供や、集客・混雑緩和を目的とした意図的な誤情報の提供などを禁止するほか、生活道路への誘導を禁止することが定められた。