焼酎などを飲み、酩酊状態にも関わらずクルマを運転し、衝突事故を起こして危険運転致傷罪に問われていた29歳の男に対し、高松地裁は15日、懲役1年(執行猶予4年)の有罪判決を言い渡した。執行猶予付きの判決となったのは、危険運転罪の裁判として初めて。
経済産業省など関係省庁は中国の模倣品問題に対応するため9月に中国に官民合同ミッションを派遣することを決めた。日本自動車工業会などが参加する見通し。
千葉県警は15日、関東地方の1都6県で、自動車盗難を繰り返していたとして、住所不定無職の26歳の男(リーダー格)ら8人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。警察が把握しているだけで被害件数は72件、被害総額は約1億2300万円だという。
15日未明、千葉県九十九里町の県道交差点で、不審車を追跡していた千葉県警自動車警ら隊のパトカーと、成東署地域課のパトカーが出会い頭に衝突。双方のパトカーの助手席に乗っていた警察官がいずれも重傷。他の乗員3名も軽傷を負った。
昨年12月、香川県高松市内の県道で、信号待ちをしていた乗用車に後方から走ってきた大型トラックが突っ込み、4人が死亡した事故の判決公判が高松地裁で12日に行われた。裁判長は「被告が反省している」として、禁固4年の実刑判決を言い渡している。
群馬県警は11日、同県の公安委員会が把握している運転免許の所有者が今年3月末時点で133万6600人となったことを明らかにした。全国的な統計では昨年12月末時点での判断となるが、33年連続の日本一は間違いないだろうとコメントしている。
12日未明、茨城県結城市内の市道で、ミニバイクで走っていた男性が前から走ってきた自転車を避けようとして転倒。自転車に乗っていた男が、負傷したミニバイクの男性のポケットなどを物色し、仲間のクルマで逃走するという強盗傷害事件が起きた。
衝突事故を起こして内臓などを負傷していたにも関わらず、発見した警察官が「酔って寝ているだけ」と判断、その後も放置したために死亡したとして、事故を起こした男性の遺族が神奈川県警の警察官などを訴えていた裁判の口頭弁論が12日、横浜地裁で行われた。
塩川正十郎財務相は経団連の今井敬会長との懇談で連結納税制度を利用する企業に求める「付加税」を早期に見直すことを示唆した。
総務省・中国四国管区行政評価局は11日、国土交通省・中国運輸局に対して、広島、山口、鳥取のバス会社(計19社)に対し、安全運行の徹底や改善指導をするように申し入れを行ったことを明らかにした。