マンション1階にある半密閉式の駐車場でエンジンをかけたままのクルマを5時間放置したことが原因で、この駐車場の上階に住む住民が一酸化炭素中毒となり、後遺障害が残ったとして賠償請求を行っていた裁判で、東京地裁は23日、3700万円の支払いを命じた。
総務省は国民全てに11ケタの番号をつけ個人情報を一元管理する「住民基本台帳ネットワーク」を使い本人確認ができる行政事務の範囲を当初案によりも大幅に拡充し自動車登録や旅券発給などにも拡大することを決めた。
23日未明、神奈川県厚木市で暴力団同士の抗争事件があり、襲撃した側の稲川会系暴力団の組員が頭を拳銃で撃ち抜かれて死亡した。警察では抗争の発端が組員同士の交通トラブルによるものだったという疑いを強め、現場から逃走した双方の行方を追っている。
千葉県警は23日、前日の22日未明に船橋市内の路上で起きた交通トラブルを巡る殺傷事件の容疑者1名を逮捕したことを明らかにした。逮捕されたのは45歳の会社員で、警察の取調べに対しては「いきなり怒鳴られたから腹が立って刺した」と供述しているようだ。
福井県警は23日、前日の22日に鯖江市内のショッピングセンター駐車場で起きた熱射病が原因による乳児死亡事故について、この乳児の父親である26歳の男を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕したことを明らかにした。
岡山県警は22日、飲酒運転中の信号無視をパトカーに発見され、その逃走中に他のクルマと出会い頭に衝突し、このクルマのドライバーを死亡させた19歳の少年を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)容疑で再逮捕したことを明らかにした。
愛媛県警は23日、松山市内を改造バイクなどで走り回り、他車に交通上の危険を与えたとして、松山市を拠点に活躍する暴走族メンバーの10人を道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで逮捕したことを明らかにした。
今年1月、高速道路の追い越し車線上に止まっていた大型トレーラーに後続のワゴン車が追突し、乗っていた5人が死傷した事故で、水戸地検は22日、トレーラー運転手と、30歳の自動車販売業男の2人を共に業務上過失致死傷の疑いで起訴した。
経済産業省、国土交通省は、今月中にも高濃度アルコール含有燃料の安全性について一定の見解を公表する方針だ。車両火災などを受けて設置した安全性調査委員会が近くまとめる試験結果を踏まえての措置。
国土交通省の諮問機関、社会資本整備審議会の道路分科会は、23日の会合で高速道路の料金政策見直しを提案した。高速道路の目標を「採算性の確保」から「有効活用」にも広げ、料金をフレキシブルに設計すべきとの内容。