日本自動車輸入組合が発表した4月の輸入車新車販売台数は、前年同月比3.4%増の1万9351台と、8カ月ぶりプラスとなった。海外メーカーに加えて、日本メーカーの海外生産車がプラスとなったことから前年を上回った。
海外メーカーは、同3.2%増の1万8438台となり、好調に推移した。販売台数の多いフォルクスワーゲンが大幅に伸びたのが主因だ。加えて、マイナスが続いていた日本メーカーの海外生産車は、同6.9%増の913台とプラスになった。ホンダがイギリスから輸入している『シビック・タイプR』が急増したことが主因で、いすゞも増えた。