日本自動車輸入組合が発表した4月の輸入車新車販売台数は、前年同月比3.4%増の1万9351台と、8カ月ぶりプラスとなった。海外メーカーに加えて、日本メーカーの海外生産車がプラスとなったことから前年を上回った。
8日午前、東京都杉並区内の環状8号線で、接触事故を起こした大型トレーラーのドライバーに、並走していた大型トラックのドライバーが注意しに近づいたところ、トレーラーのドライバーが催涙ガスをいきなり噴射して逃走するという事件が起きた。
栃木県警は7日、自動車やバイクなどを盗み、無免許で乗りまわしていたとして、大田原市内に在住する13歳の少年3人を窃盗と器物損壊の容疑で補導し、県の児童相談所に通告したことを明らかにした。被害総額はおよそ544万円に達しているという。
6日未明、鳥取県米子市内の国道で、パトカーの追跡を逃れようとしていた2人乗りバイクがトラックと衝突。バイクに乗っていた少年2人が路上に投げ出されて死亡するという事故が起きた。警察では「追跡しようとしたが見失った」と説明している。
大阪府警は7日、今年2月にトラック運転手が殺害された事件について、この運転手が殺害当時に乗っていたトラックにひき逃げされた男性が、自らに掛けた保険金を獲得する目的で起こしたものと断定。自殺した長男を含めて被疑者死亡のまま書類送検した。
警察庁は7日、4月27日から5月6日までのゴールデンウイーク期間中に発生した交通事故死亡者の数を発表した。全国で発生した人身事故の総数は2万0376件で、前年比で417件の増加となった。事故死者の総数は224人で、最も多かったのは東京都の13人。
全国軽自動車販売協会連合会が5月1日発表した4月の軽自動車販売台数(速報)は、前の年の同じ月にくらべプラス0.7%の13万7944台となり2カ月ぶりに増加した。
日本道路公団は7日、GW(4月26日−5月6日)の渋滞状況をまとめた。全長30km以上の渋滞は21回、10km以上の渋滞は218回発生し、それぞれ前年より6回、9回減った。
日本道路公団(JH)は25日、何者かが「常磐自動車道を走る爆音車両を黙らせないと、次から次に破壊してやる」と脅迫状を送りつけ、予告どおりに破壊行動が行われていたことを明らかにした。公団では茨城県警に被害届けを出し、捜査を依頼した。
日本自動車工業会が25日発表した3月の4輪車生産台数は、前年同月比でマイナス0.6%となり、2カ月連続で減少した。軽を含む乗用車の総数はプラスとなったが、普通トラックの落ち込みが目立った。