今年7月に独立行政法人となる国の車検場の「中期計画」が明らかになった。混雑具合を公開するなどして検査待ち時間を短縮するほか、バリアフリー化など施設の改修も進める。規制緩和で増えている不正改造車を減らすため、街頭検査の回数も増加させる。
国の車検場で不正車検が明らかになり、所管の国土交通省は「独立行政法人化が7月に迫っている」と対応を急ぐ方針。車検場に警備員を置いたり、“クレーマー”への対応マニュアルを整備するなど、対策を急ぐ、という。
国土交通省は、道路整備の迅速化とコストダウンのため、地域事情などに応じて道路構造を選べるようにする検討に入った。道路構造令を見直すなどし、来年度から本格的に導入していく。
静岡県バス協会は22日、来月1日の改正道路交通法施行に合わせ、高齢を理由に運転免許証を自主返納した60歳以上の人を対象に、40〜70%の割引を行った「運転免許証自主返納者優遇定期券」を発行することを明らかにした。
22日に国土交通省内で開かれた社会資本整備審議会道路分科会の席上、リチャード・クー委員が「首都高は当初、融資元だった世界銀行の要請もあって6車線で計画されたが、当時の政治家が4車線に削り、浮いた分をポケットに入れたとの話がある」と発言した。
暴走行為を注意した男性に腹を立て、この男性をクルマでひくなどして重傷を負わせ、殺人未遂罪に問われていた20歳の暴走族メンバーに対し、大阪地裁は20日、「殺意はなく、偶発的に起きた事故」と認定し、傷害罪などを適用とする判決を言い渡した。
全国の都道府県知事らで構成する「全国高速道路建設協議会」は21日会見し、高速道路の整備推進に関する緊急提言をPRした。
広島県警は21日、今月16日に廿日市市内の路上で起きた交通トラブルが発端の殺人事件の容疑者を同日未明までに静岡県内で逮捕したことを明らかにした。近所に住む30歳代の男が事件直後から行方不明になっており、県警がその行方を追っていた。
愛知県警は19日、中京圏や北陸地方などを中心に盗みを繰り返していたとして、住所不定の男ら5人を逮捕したことを明らかにした。犯人グループは元暴走族メンバーで、外車や高級車の盗難を中心に犯行を重ね、被害総額は10億円以上に達するという。
19日午前、鹿児島市内を走るバスの車内で、乗客の女子高生が若い男にナイフで脅され、体を触られるという事件が起きた。警察では脅迫と銃刀法違反、強制わいせつの各容疑で逃げた男の行方を追っている。