「安ければ高速道路を使いたい」---業界団体が決起大会

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全日本トラック協会は15日、日比谷公会堂で決起大会を開き、軽油引取税や高速道路通行料の値下げなどを求めてデモ行進などを行った。

大会の名前が「経営危機突破全国総決起大会」という物々しいもの。とくに高速道路に関しては「世界的にも類を見ない高水準の通行料は下げるべき」、「せっかく作った高速道路が高くて利用できない。国家的損失ではないか」といった不満が相次いだ。

現在、競争激化や運賃低迷のあおりを受け、「高速利用禁止」を打ち出している運送業者も珍しくない。この結果、深夜に国道を爆走するトラックが増え、悲惨な事故や沿道環境の悪化につながっている。

《編集部》

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