失効による無免許運転の発覚を恐れ、クルマではねた79歳の男性を病院へ搬送せず、静岡県内の山中に放置して死亡させたとして、神奈川県警は3日、33歳の男と、この男の妻である25歳の女を殺人容疑で再逮捕した。
栃木県警は3日、飲酒運転の発覚を恐れ、検問を突破。その後の逃走中に物損事故を起こしたとして、小山署・地域課に所属する23歳の巡査を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。
愛媛県警は2日、原付バイクを盗んで乗り回し、ガソリンが無くなると空き地などへ放置し、次のバイクを盗むという行為を繰り返していた14歳から15歳の少年・少女6人を窃盗容疑で逮捕するとともに、14歳以下の5人を同容疑で補導していたことを明らかにした。
神奈川県警は1日、2000年11月から2002年12月に掛けて交通違反で摘発されたものの、反則金の納付を行おうとしなかった悪質違反者83人を道路交通法違反容疑で逮捕したことを明らかにした。
兵庫県警は2日、交通トラブルを発端とした口論の末に男性1人を殺害したとして20歳の男を殺人容疑で逮捕した。男は男性をナイフで刺したことについては認めているが、取調べに対して「殺すつもりは無かった」と供述しているという。
2日午後、山口県下関市内の市道で、乗用車同士の衝突事故が起きた。このうち18歳の少年が運転するクルマが歩道に突っ込み、歩道を歩いていた幼稚園児ら4人を次々にはねた。この事故で歩道にいた4人が重軽傷を負い、乗用車の3人も軽傷を負っている。
警視庁は2日、タクシー運転手を脅して現金を奪ったものの、運転手の機転によって車内に一時監禁状態となった28歳の男を強盗の現行犯で逮捕した。タクシーの構造を知らなかった容疑者が、車両構造を熟知する運転手に敗北したといえる。
トヨタ自動車は3日、会見し、国の1級整備士筆記試験問題が系列ディーラーに事前漏えいしていたことを認めるとともに、再発防止策に取り組むことを明らかにした。
中国に進出している欧米や日本のメーカーが、現地企業による著作権侵害に悩まされているが、日産も、同様な問題を抱えていることがわかった。英『フィナンシャル・タイムズ』紙が報じた。
国土交通省は2日夜、1級自動車整備士の筆記試験問題がトヨタ系列ディーラーに事前漏洩した疑いがあると発表した。今回で2回目となる1級整備士試験は、11月30日に全国で実施され、7317人が受検した。