国土交通省は10日、“ご当地ナンバー”の制度案を公表した。「申請地域の保有台数が最低でも10万台を超えていること」などの基準を作った。現在、伊豆や会津、仙台などのナンバーが国に要望されている。
7日未明、岡山県瀬戸町内の山陽自動車道下り線で、大型タンクローリーとトラックが追突する事故を起こしたことを発端に、その後の10分で後続車3台が関係する多重衝突事故が連続して発生した。この事故で2人が死亡。6人が重軽傷を負っている。
7日未明、福岡県福岡市博多区内の市道で、速度超過が原因となってスピン状態に陥ったとみられる乗用車が中央分離帯を越えて対向車線側へ飛び込み、順走していたトラックと衝突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた男性が死亡している。
6日夜、静岡県小山町内の東名高速上り線で、速度違反で摘発したトラックの運転手に対し、違反処理を行っていた静岡県警・高速隊の30歳巡査長が、後続の大型トラックにはねられるという事故が起きた。巡査長は収容先の病院で死亡している。
6日午後、宮城県石巻市内の県道で、カーブを曲がりきれなかった乗用車が約30m下の海に転落した。乗用車を運転していた61歳の男性は自力で崖を登って近くの民家に救助を求めたが、同乗していた56歳の女性は逃げ遅れて溺死している。
和歌山県警は6日、同居していた34歳の男性に自殺するように強要し、クルマで海に転落するという事故を実際に起こさせ、保険金2500万円を騙し取ろうとしたとして、恐喝罪で起訴されている35歳の男を自殺関与と詐欺未遂容疑で逮捕した。
無断で延滞していたレンタカーを回収されたことに腹を立て、クルマを取り返そうとして訪れたレンタカー店で58歳の男性従業員を刺殺したとして、殺人罪に問われていた41歳の男に対する判決公判が6日、甲府地裁で開かれた。
岐阜県警は6日、今年3月に岐阜市内で発生したタクシー運転手殺害事件の容疑者として、別の強盗致傷事件を起こしたとして既に逮捕・起訴されている52歳の男を同日までに再逮捕した。
6日未明、宮城県仙台市若林区内で、交通違反の容疑者を追跡していた宮城県警・仙台南署員が、運転を誤ってパトカーをブロック塀に衝突するという事故が起きた。この事故でパトカーが大破、運転していた27歳の男性巡査が軽傷を負っている。
警察庁は6日、今年のゴールデンウィーク期間中における暴走族の活動状況と、その取り締まり状況を発表した。期間中に全国で活動が確認された暴走族メンバーの数は6082人。車両参加台数は3495台で、いずれも昨年の同時期より減少している。