7日深夜、茨城県下妻市内の市道で、集団暴走を行っていたバイクの1台と、茨城県警・交通機動隊の捜査車両(覆面パトカー)が衝突する事故が起きた。パトカーはバイクの走行を抑止する目的で対向車線側にはみ出して停車していたという。
2001年9月、福岡県久山町内でクルマを無免許運転し、8人を死傷させた22歳の男(事件当時は少年)に対する判決公判が7日、福岡地裁で開かれた。裁判所は被告に対して懲役2年の実刑判決を言い渡した。
林間学校のレクリエーションのために歩いていた小学生の列にクルマで突っ込み、児童5人に軽傷を負わせたとして、業務上過失傷害の罪に問われた23歳の男に対する判決公判が7日、前橋地裁で開かれた。
一部のマニア間で高値取引されている不二家の「ペコちゃん人形」などを仲間と共謀して盗みだしていたとして、窃盗や強盗致傷罪に問われていた39歳の男に対する判決公判が7日、山形地裁で開かれた。裁判所は被告の男に対し、懲役7年の実刑を命じている。
7日深夜、宮城県仙台市若林区内の県道で、乗用車とバイクが出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイクに同乗していた20歳の男性が路上に投げ出され、胸部強打が原因で死亡している。
検察庁・盛岡地検一関支部は7日、パチンコ店の駐車場に止めたクルマの車内に置き去りにした生後6カ月の女児を熱中症によって死亡させたとして、この女児の母親である27歳の女を重過失致死罪で同日までに起訴した。
警視庁は7日、バイクによる集団暴走を行っていたとして、18-19歳の少年7人と、20-30歳代の男8人の合計15人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。成人の男は少年が所属する暴走族グループOBで、指導的な役割にあったとみられている。
静岡県警は7日、既登録のクルマから車台番号やナンバーを取り、別の同型車に移植していたとして、44歳の男ら4人を道路運送車両法違反容疑で逮捕した。盗んだクルマに移植して発覚逃れを行おうとしていた可能性も高く、警察で調べを進めている。
7日朝、神奈川県藤沢市内の市道で、近くの中学校に向かって歩いていた生徒の列に対し、後方から走ってきた軽ワゴン車から消火器が噴霧され、66人が目などに軽傷を負う事件が起きた。警察ではこの中学の在校生を含む2人を逮捕している。
死亡ひき逃げ事故を起こし、容疑車両の車内に消火器を噴霧して証拠隠滅を図ったとして、神奈川県警は6日、指定暴力団の組員であり、横須賀市内を拠点とする暴走族のリーダー格でもある29歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反容疑で逮捕した。