2年越しで議論されていた軽自動車税の制限税率引き上げが、15日夕方、自民、公明両党の与党政策責任者会議で合意した。軽自動車税の制限税率は、現行の1.2倍から1.5倍に引き上げられる。
自民、公明両党は15日夕方、与党政策責任者会議を国会内で開き、自動車税の制限税率を、現行の1.2倍から1.5倍に引き上げることを了承した。増税に向けての道筋が、またひとつ開かれたことになる。
1968年に廃止された軽自動車限定の運転免許で乗用車を運転し、道路交通法違反で検挙された65歳の男性の処分を巡り、最高裁第1小法廷は12日、検事総長からの非常上告を受けて松阪簡裁が出した罰金20万円の略式命令を破棄し、公訴棄却の判決を言い渡した。
愛媛県警は12日、盗んだクルマを運転中に信号無視を行い、タクシーとの出会い頭衝突事故を起こし、同乗していた友人らに重軽傷を負わせたとして、松山市内に在住する15歳の少年を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、無免許)の容疑で逮捕した。
北海道警は12日、札幌市西区内のアパートで11日に発生した一酸化炭素中毒による死亡事件について、現場となったアパートの検証を実施した。駐車場からアパート室内への空気流入などを調べている。
宮城県多賀城市内で今年5月、泥酔状態でRVを運転、道路を横断中の高校生を次々にはね、27人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪に問われた26歳の男に対する論告求刑公判が12日、仙台地裁で開かれた。検察側は危険運転罪の法定刑上限である懲役20年の実刑を求刑した。
12日午前、福岡県北九州市門司区内の市道交差点で、クレーン車とタクシーが出会い頭に衝突し、道路に隣接する民家に2台とも突っ込む事故が起きた。民家は中破したが、住人にケガは無かった。
11日深夜、岐阜県大垣市内で歩行者の進路をクルマで塞ぎ、現金などを強奪する事件が連続して発生した。発生時間帯が接近しており、手口も似通っていることから、警察では同一犯とみている。
11日深夜、広島県廿日市市内にある広島県警・廿日市署を訪れた18歳の少年が、署内に灯油を撒き、持っていたタバコの火を着けようとする事件が起きた。少年は着火する以前に取り押さえられ、逮捕されている。
11日夕方、北海道札幌市西区内のアパートで、1階部分の駐車場内に止めてあったクルマの中で男女2人が死亡しているのが発見された。また、このクルマの排出ガスが原因とみられる一酸化炭素中毒でアパートに住む女性1人が死亡している。