16日未明、和歌山県和歌山市内を流れる紀の川沿いの堤防道路(市道)から乗用車が転落する事故が起きた。クルマを運転していた72歳の女性は自力で車外に脱出したものの、そのまま流されて死亡している。
横浜地裁は16日、元三菱自動車役員4人を有罪とした。交通事故で自動車メーカートップの刑事責任を認めた初めての司法判断となった。
16日、三菱自動車製大型車のクラッチ欠損事故に関する裁判で、横浜地裁は、被告の元役員4人すべてに有罪判決を言い渡した。この判決について、無罪主張を続ける被告は、それぞれの弁護人を通してコメントした。
昨年1月、栃木県大田原市内の国道4号を走行中、前走する軽乗用車を100km/h超の速度で執拗に追い回し、路外逸脱事故を誘発させて2人を死傷させたとして危険運転致死傷などの罪に問われた25歳の男に対する控訴審の初公判が15日、東京高裁で開かれた。
昨年8月、愛知県岡崎市内の東名高速道路下り線で、渋滞中の車列に対して後続の大型観光バスが追突。多重衝突に発展させ、27人を死傷させたとして自動車運転過失致死傷罪に問われた59歳の男に対する判決公判が15日、名古屋地裁岡崎支部で開かれた。
昨年11月、新潟県新潟市内にある北陸自動車道の料金所で、偽造ナンバーを装着した状態でETCレーンを突破したとして、道路整備特別措置法違反などの罪に問われた40歳の男に対する初公判が15日、新潟地裁で開かれた。検察側は懲役刑と罰金刑を求めている。
15日正午ごろ、沖縄県大宜味村内の国道58号を走行していた沖縄県警・名護署のパトカーが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側にある会社のプレハブ建物に突っ込んだ。建物とパトカーは小破、パトカーを運転していた51歳の巡査部長が軽傷を負った。
15日朝、山形県金山町内の町道を走行していた山交バスが運行する路線バスが凍結路面でスリップし、民家のブロック塀に衝突する事故が起きた。事故発生の一報を受け、同社が手配した代替車両もスリップ、同じ場所に衝突している。
神奈川県警は15日、神奈川県横浜市港北区内で仲間と一緒に暴れ、タクシー2台のボンネットを小破させたとして20歳の男を器物損壊容疑で逮捕した。男は新成人で、泥酔状態だったという。
14日夜、神奈川県鎌倉市内にあるJR鎌倉駅前ロータリーで新成人の男女約20人が酒に酔って暴れ、このうちの男1人がパトカーの窓ガラスを素手で叩き割る事件が起きた。警察ではこの男を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。