10日午前、埼玉県蓮田市内の東北自動車道下り線・蓮田サービスエリア(SA)に停車中の大型観光バスから出火。約40分後にバスが全焼するという事故があった。このバスは1週間前に車検を行っており、警察では整備ミスの可能性を含め、調べを進めている。
10日未明、神奈川県秦野市内の市道で路上駐車していた大型トラックに、後方から猛スピードで走ってきた乗用車が激突するという事故が起きた。乗用車はトラックの後部に潜り込む形で屋根部分を大破させ、乗っていた5人全員が死亡している。
9日深夜、茨城県土浦市内の県道で、右折してきた大型トレーラーの後部に、後続の直進車が追突するという事故が起きた。この事故で直進していた乗用車を運転していた警視庁・千住署所属の57歳巡査部長が全身を強く打って死亡している。
9日午後、千葉県八千代市内の市道で、左折していた大型トラックの側面に33歳の女性が運転する自転車が突っ込むという事故が起きた。自転車は衝突の弾みで転倒。路上に投げ出された3歳の男児が後輪に踏まれ、内臓破裂などが原因で死亡した。
事故を起こしたクルマを目撃し、その救助に向かおうとした際、別のクルマにはねられて死亡した男性の両親が、警察を管理する山梨県を相手に1000万円の慰謝料を求める国家賠償請求訴訟で、長野地裁は9日、同日に和解が成立したことを明らかにした。
東京区検察庁は9日、昨年7月にPRを目的に一般公道で『セグウェイ』を走らせたとして、42歳の輸入販売会社経営の男を道路交通法違反(整備不良車両の運転禁止)で略式起訴した。東京簡裁は同日に50万円の罰金支払いを男に命じている。
熊本市は9日、同市交通局が運行する路線バス車両に、放射性物質を含む鉱石を使った排出ガス抑制装置が取り付けられていたという問題について、「人体には影響が全く無かった」とする最終の報告を発表した。
泥酔状態でクルマを運転しているところを警察官に発見され、逃走する途中に他車と衝突する事故を起こして9歳の男児ら5人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪に問われた21歳の男に対する判決公判が9日、さいたま地裁で開かれた。
千葉県警は9日、サーフィンなどに訪れ、海岸周辺の路上に駐車するクルマをターゲットに車上荒らしを繰り返していたとして、21歳の男を主犯格とする窃盗グループ3人を窃盗の疑いで8日までに追送検していたことを明らかにした。
北海道警は8日、今年2月に江差町内でダンプトラックのタイヤを整備不良が原因で脱落させ、3歳の男児を死亡させたとして、このダンプトラックを所有する会社、借り受けていた会社、そしてそれをまた貸しされて実際に運行していた男をそれぞれ送検した。