ブラジル、リオデジャイロのジョゼ・ルイスとジルベルトは幼なじみだった。隣同士で育ち、ひとつのボールを日が暮れるまで追いかけ、いっしょにマラカナンに通った仲だった。その友情は大人になっても変わらなかった。
鳩山内閣から菅内閣へとバトンタッチした与党民主党。その環境政策が注目を集めている。与党民主党はこれまで一貫して、CO2(二酸化炭素)をはじめとする温室効果ガスの大幅削減を掲げてきた。
10日午前11時ごろ、北海道札幌市清田区内の市道で、道路を横断していた60歳の男性が進行してきたトラックにはねられる事故が起きた。男性はまもなく死亡。警察はトラックを運転していた46歳の男を現行犯逮捕している。
11日午前3時25分ごろ、三重県伊賀市内の名阪国道下り線を走行していた大型トラックが、逆走してきた軽トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽トラックを運転していた鈴鹿市内に在住する69歳の女性が死亡している。
10日、札幌市北区内の市道で、歩道に立っていた男女2人に対し軽乗用車が突っ込む事件が起きた。この事故で2人は死傷。クルマは故意に突っ込んだとみられ、警察は逃走した38歳の男を指名手配している。負傷した男性は「息子にやられた」などと話しているという。
千葉県警は9日、今月4日に千葉県成田市内の市道で発生した死亡ひき逃げ事件の容疑者として、同市内に在住する21歳の女を自動車運転過失致死など容疑で逮捕した。調べに対して女は容疑を否認している。
9日午前3時45分ごろ、三重県松阪市内の国道42号を走行中のタクシー車内で客の男が暴れ出し、危険を感じた運転者が降車した隙にクルマを奪って逃走する事件が起きた。警察は直後にタクシーを発見。44歳の男を逮捕している。
高速道路の一部無料開放(無料化社会実験)の実施時期が、いまだに見えてこない。前原国交相はその時期を「6月下旬」としたが、残り20日を切った現在でも、関係者のほとんどは「実施時期を知らされていない」と言う。高速道路会社ですら同様だ。
本州四国連絡高速道路が発表した2010年3月期の単独決算は、営業収益が前年同期比23.4%減の612億円となった。
菅内閣が実現しようとする高速道路の無料化は「段階的な原則無料化」である。素直に受け取れば「原則無料化だから大部分の路線が無料になり、例外的に有料区間ができるのだ」と考えられるが、それは早計だ。前原国交相は、どこまで原則無料化するつもりなのか。