22日午前7時40分ごろ、山形県東根市内の国道287号で、ガソリンスタンドの給油待ちをしていたクルマを運転していた男性が意識を失っているのを、後続車の運転者が発見。消防に届け出た。男性は一酸化炭素中毒とみられ、意識不明の重体となっている。
22日午前10時15分ごろ、栃木県真岡市内の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突する事故が起きた。双方のクルマは中破し、運転者2人が重軽傷を負った。信号機は計画停電の影響で使えなくなっていたという。
民主党の岡田克也幹事長は、国土交通省が平日2000円など4月1日から始めるはずだった新料金制を、当面見送ったことについて、土日1000円も含めて、抜本的に見直す議論をすべきだと語った。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)では、防衛省自衛隊が二次災害防止や復興支援のため、被災地に派遣されている。
石原慎太郎東京知事は、政府の農畜産物の出荷制限を批判し、群馬、栃木、茨城の3県の知事と話し合い、汚染地域外の農産物の受け入れを農業協同組合を活用して、独自に進めることを表明した。
東京都水道局は22日に、乳児の摂取制限を伴う放射性ヨウ素131の高い数値の検出を発表したが、その2日後の今24日、今度は「心配な人は控えてもらってもいい」という曖昧な言い回しに転じた。
計画停電を継続中の東京電力(清水正孝社長)は、26日から1都8県の5グループをさらに細分化して、停電対象を明確にする。利用者の停電対象を正確に知りたいという要望に応える。
次世代エコカーの有力技術のひとつとして注目を集めていたEVに、やおら暗雲が漂いはじめた。原因は言わずもがな、東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の大事故である。
東京電力(清水正孝社長)は23日、福島第一原発3号機と4号機の中央制御室の室内の様子を公開した。中央制御室は、隣接する3号機と4号機のタービン建屋の中間に位置する中央制御棟の2階にある。
「日本は安全・安心で素晴らしい国だ」と称讃する外国人の中には「治安」とともに「水道水」をあげる人も多かった。農作物に続いてその水道水からも福島第一原子力発電所から放出されたとみられる放射性物質が検出された。