2011年度第一次補正予算案の概要が22日、閣議決定された。4兆152億円の総額に対して、国土交通省関係の補正予算は1兆1489億円。東日本大震災の復旧費として組みたてられているため、大半が公共事業関係費となっている。
つくば市が福島県からの転入者に対して放射能の影響を調べる「スクリーニング検査」の結果の提出を求めていた。同市民課長は「つくば市として求めたわけではない。一部の窓口センター(出張所)で提示を求めてしまった」と、弁解した。
玄葉光一郎国家戦略担当相(民主党政調会長)は「福島第一原発事故後に人への風評被害が広がっている」と、述べた。また、19日の閣議後の懇談で各閣僚に「できうる限り、絶対に起きないようにお願いした」と、した。
栃木県鹿沼市で自走式クレーン車が18日朝、小学生6人をはね死亡させた事故で、運転免許の欠格事由が再び注目を集めている。
東京電力と原子力安全・保安院がそれぞれで実施していた会見を一本化する。海江田万里経済産業相は22日の会見で、こう述べた。
法務省人権擁護局 は「放射線被曝についての風評被害に関する緊急メッセージ」を発表した。「根拠のない思い込みや偏見で差別することは人権侵害」
大畠章宏国交相は23日の閣議後会見で、東北方面高速道路の無料化の財源について、利便増進事業費から捻出することも一つの考え方であることを明らかにした。
国土交通省は、高速道路の休日料金の上限1000円について6月に中止する。大畠章宏国土交通大臣が閣議後の記者会見で正式に表明した。
18日午前7時45分ごろ、栃木県鹿沼市内の国道293号を走行していた自走式クレーン車が斜行するようにして対向車線側へ逸脱。道路右側の歩道に乗り上げ、登校中の小学生6人をはねる事故が起きた。6人全員が死亡。警察は26歳の男を現行犯逮捕している。
18日午前4時10分ごろ、新潟県新潟市西蒲区内の北陸自動車道下り線で、減速した中型トラックに対し、後ろから進行してきた夜行高速バスが追突する事故が起きた。この事故でバスの乗客7人と、トラックの運転手が軽傷を負っている。