「わが社は大丈夫なのか?」----中国市場に入れ込む自動車メーカーの社員からは、こんな憂いる声が聞こえてきそうなニュースだろう。
日産自動車の米国部門は9月27日、エントリーレベルのコンパクト4ドアセダン『ヴァーサ』(Nissan Versa)の2024年モデルを発表した。現地ベース価格は、1万6130ドル(約240万円)。米国で最も価格の安い新車になるという。
ホンダ(Honda)の米国部門は9月26日、小児病院に入院中の子どもを支援するEV『Shogo』を60台、全米の小児病院に届けると発表した。
日産自動車は9月23日、EV『アリア』(Nissan Ariya)に乗って北極から南極までの約2万7000kmを走破中の英国の探検家、クリスとジュリーのラムゼイ夫妻が、中米エクアドルにおいて赤道に到達した、と発表した。
日産自動車(Nissan)の欧州部門は9月25日、2030年までに欧州に投入する新型車をすべてEVにする目標を発表した。
UAWによるストの拡大も気がかりだが、一方で電気自動車(EV)の充電方式を巡り、北米市場ではメーカー間の主導権をめぐって火花を散らしているという。
「ランチアがヨーロッパのプレミアム市場において、魅力的で、尊敬され、信頼されるブランドとなるために、今日、私たちはまた新たな一歩を踏み出した」。ステランティス傘下、ランチアCEOのルカ・ナポリターノ氏はそう語った。
ジャガー(Jaguar)は9月21日、テスラと契約を締結し、北米向けジャガー車に北米充電規格(NACS)コネクターを採用すると発表した。
トヨタ自動車が9月6日に公開、受注を開始したSUV版『センチュリー』。デザイン統括部長のサイモン・ハンフリーズ氏はプレゼンで日本というファクターを強調しつつ、このSUV版こそ「次の100年を見据えたセンチュリーである」とアピールした。
アウディ(Audi)は9月12日、EV向けの新世代の充電ステーション「アウディ・チャージング・ハブ(Audi charging hub)」を、ドイツ・ミュンヘンに開設した、と発表した。