富士重工業は2月4日、日米での販売が好調なことや為替が想定より円安で推移していることなどを理由に2014年3月期の連結業績予想を上方修正すると発表した。営業利益予想は31億円で、これまでの過去最高益だった前期実績の実に2.7倍となる。
トヨタ自動車の佐々木卓夫常務役員は2月4日に都内で開いた決算会見で、2014年度の自動車市場について「大きなトレンドとしてはゆるやかな拡大がメインシナリオ」との見方を示した。
日本ガイシは、通期連結業績予想を大幅に上方修正した。円安・海外自動車関連が好調の模様。
全国軽自動車協会連合会が発表した2013年12月の軽四輪車中古車販売台数は、前年同月比13.9%増の24万4971台と好調に推移し4カ月連続で前年を上回った。
ホンダが2月3日に発表した新型50ccスクーター『ダンク』には、次世代スクーター用グローバルエンジンとして開発した水冷4ストロークeSPを搭載。アイドリングストップシステムの標準装備などにより、既存モデルに比べて10%燃費を向上したという。
4月からの消費増税を前に、新車の駆け込み需要が数字の上でも鮮明になっている。登録車は1月としては前回の消費増税を控えた1997年(33万6643台)に次ぐ17年ぶりの高水準という。
3日、12年ぶりに新開発した50ccスクーター『ダンク』を発表したホンダは、2014年前半で約20車種の二輪新商品を発売するなど、国内二輪車市場活性化に向けて動き出した。
全国軽自動車協会連合会が発表した1月の軽自動車ブランド別新車販売台数によると、ダイハツが前年同月比33.9%増の6万1658台で、3か月連続のトップとなった。
全国軽自動車協会連合会が発表した1月の軽自動車新車販売台数(速報)によると、前年同月比32.1%増の20万3659台で、7か月連続のプラスとなるとともに、1月度としては過去最高を記録した。
日本自動車販売協会連合会が発表した1月のブランド別新車登録台数(軽を除く)によると、ホンダが前年同期比135.7%増の4万9411台と大幅なプラスとなった。