日本流行色協会(JAFCA)が毎年、最も魅力的な車両のカラーデザインを選ぶ「オートカラーアウォード」。19回目となる今回は12月10日、横浜美術館(神奈川県横浜市)で最終審査と表彰式がおこなわれ、マツダ『ロードスターRF』がグランプリに選出された。
今年の一台を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2016-2017」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする59名の選考委員による選考コメントが、公式サイトで公開されている。各委員の得点とともに引用し、紹介する。
全国軽自動車協会連合会は、2017年度与党税制改正大綱で、エコカー減税の減税対象範囲が見直されたものの「基準の見直しによる軽自動車ユーザーの負担増を小幅にとどめ、2年間延長されたことは現下の販売状況に配慮いただいたもの」と評価するコメントを発表した。
日本自動車販売協会連合会の久恒兼孝会長は、与党の2017年度税制改正大綱で、エコカー減税について減税対象車が絞り込まれるものの「段階的な切り上げとするなど、自動車ユーザーの税負担増加に一定の歯止めがかけられたものと評価したい」とのコメントを発表した。
フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは12月7日、11月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、12万4113台。前年同月比は17%増と、6か月連続で前年実績を上回った。
日本自動車工業会の西川廣人会長は、国会でTPP(環太平洋パートナーシップ)協定の締結が承認され、関連法案が可決されたことについて「TPPの実現に向けた前進であり、大いに歓迎したい」とのコメントを発表した。
韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは12月上旬、11月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、11月の新記録の6万2507台。前年同月比は4.2%増と、7か月連続で前年実績を上回った。
インド自動車工業会は12月8日、インド国内の11月の新車販売の結果をまとめた。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、28万6752台。前年同月比は0.6%減と、17か月ぶりに前年実績を下回った。
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは12月9日、2016年1~11月の商用車(LCV=軽商用車)の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は43万3900台。前年同期比は11.2%増だった。
ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZFは12月5日、「エコライフ」と呼ばれるオートマチックトランスミッションが累計生産10万基を達成した、と発表した。