三菱自動車工業は7月27日の決算発表に合わせ、経営再建策となる2020年度から3か年の新たな中期経営計画を公表した。このなかで生産子会社のパジェロ製造(岐阜県坂祝町)での車両生産を2021年度上期に終了し、工場を閉鎖する方針を打ち出した。
三菱自動車の加藤隆雄CEOは7月27日に電話会議を通じて行った決算説明会で2022年度までの新しい中期経営計画を公表し、2021年度にかけて『エクリプスクロス』のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルや、『アウトランダー』の次期型車を投入する計画を明らかにした。
三菱自動車工業は7月27日、2021年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算を電話会議で発表した。新型コロナウイルスの影響などで内外の販売が振るわず、営業利益は533億円の赤字(前年同期は39億円の黒字)となった。
アウディ(Audi)は7月23日、EVによる双方向充電(Vehicle to Home=V2H)技術を研究開発していると発表した。
三菱自動車は7月27日、未定としていた2021年3月期(2020年4月~2021年3月)連結業績予想を発表。当期純損失は前期の258億円から3600億円に拡大する見通しであることを公表した。
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、2020年7月1日付けでニコラオス・キリアゾプロス氏が代表取締役に就任したことを発表した。
ルノーグループ(Renault Group)は7月24日、EVの欧州市場における累計販売台数が30万台を突破した、と発表した。
フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は7月23日、「フォルクスワーゲン・インダストリアルクラウド」に、ABBなど国際企業11社が参画すると発表した。
VW『iD.3』、アウディ『Q4 e-tron』、ポルシェ『タイカン』、日産『アリア』… 2020年は国内外でBEVの発表が相次いでいる。車両電動化のフェーズがさらに進んだともいえる。ただ、電動化や環境性能で忘れてならない技術に燃料電池がある。
ダイムラー(Daimler)は7月23日、2020年第2四半期(4~6月)の決算(確定値)を発表した。