曙ブレーキ工業は、4月1日付けで、組織改正を実施し、グループ企業の執行役員制度を廃止すると発表した。責任と権限を明確するのが狙い。
矢野経済研究所は、中古車関連事業の動向調査を行い、その結果を発表した。中古車の流通状況では、自動車買い替え意欲が低下している中で、中古車の流通量も高止まりしており、今後の中古車の小売、中古車流通ともに伸び悩むことを見込んでいる。
日産ディーゼル工業は、同社の厚生年金基金を今月25日付けで解散したと発表した。同日付けで厚生労働省から解散の認可を受けた。
日本自動車工業会が発表した2月の自動車生産実績は、前年同月比5.0％増の95万9388台となり、2カ月連続でプラスとなった。国内販売は低調だったが、輸出が順調だった。
日本自動車工業会が発表した2月の自動車輸出実績は、前年同月比5.5％増の41万1314台となり、3カ月ぶりにプラスとなった。北米向けの輸出が好調で伸びた。
関東・中部ではSUV、近畿では高級乗用車が危ない。車両本体盗難で被害車種と地域の間に相関関係が見られる……。日本損害保険協会は25日「保険データによる自動車盗難実態調査」の結果を公表した。
曙ブレーキ工業は、昨年の創業75周年を記念事業としてブレーキ博物館ai-museum（アイ・ミュージアム）を埼玉県羽生市の本社に開設し、4月6日から一般公開すると発表した。展示品240点を超える本格的なブレーキ博物館だ。
トヨタ自動車が28日発表した2月の生産・販売実績によると、新モデル効果が出ている国内販売はシェア（トヨタ単体、登録車市場）が45.9％と2月度としては過去最高を記録した。また海外生産もほぼ全地域で増加、22万972台と、同月では最高となった。
ホンダが28日発表した2月の生産・販売実績によると、北米、アジアでの生産が過去最高になり、世界生産は前年同月比10.5％増の28万536台と2月度としては最高を記録した。月次の過去最高は1月に次いで2カ月連続。
ニッセイ同和損害保険は28日、自己株式の市場買い付けと消却を実施したと発表した。株主利益と資本効率の向上がねらい。
