日本自動車工業会が発表した2月の自動車生産実績は、前年同月比5.0%増の95万9388台となり、2カ月連続でプラスとなった。国内販売は低調だったが、輸出が順調だった。
車種別では、乗用車が同5.4%増の80万6656台と好調だった。このうち、軽乗用車は前年が伸びた反動で同0.5%減の12万9825台と、微減だったが、普通乗用車が同3.8%増の35万9826台、小型乗用車が同10.0%増の31万7005台と、全体を押し上げた。
トラックは同2.3%増の14万5976台。普通トラックは国内販売は不振だが、輸出が好調で同1.2%増の6万3517台だった。、小型トラックは同1.9%減の3万7382台、軽貨物車は新型車効果で同7.9%増の4万5077台だった。
バスは同21.8%増の6756台だった。
2月の国内販売は同1.1%減の52万9329台だったが、輸出が同5.5%増だった。