国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)2011事務局などを手掛けるJCレゾナンスは、16日から開催する予定のIAAE2011および国際自動車素材加工展(事務局兼任)、両展示会開催に向け、会場となる東京ビッグサイトの安全確認を行った。
東日本大地震は、自動車産業にとって2008年の金融危機、昨年来の急激かつ大幅な円高に次ぐ、第3の衝撃波となる。
日本ピストンリングは、3月11日に発生した東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)で子会社の日ピス岩手、日ピス福島の屋内外が損傷した。12日までに瓦礫の撤去などをほぼ完了したものの、建屋のほか、設備の一部が損傷している。
東北新幹線の駅間停車で車内に閉じ込められていた乗客は、12日13時15分までに、すべて救出された。
首都高速道路は、11日に発生した東日本大地震の影響で全線で通行止めの措置を行っていたが、12日23:00、安全性の確認が取れ次第、順次通行止めを解除することを明らかにした。解除されるのは以下の区間。
アーレスティは、子会社のアーレスティ栃木、アーレスティ山形が自動車部品の納入に影響がでる可能性があると発表した。
日本郵便事業は、北海道、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県全域あてのゆうパック、ゆうメール、ポスパケットの引受けを停止すると発表した。
国内の自動車関連工場では、3月13日以降、生産停止が相次ぐ見通し。3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で福島第一・第二原子力発電所が被害を受けて、電力供給量の不足が懸念されているためだ。
トヨタ自動車は12日、国内全ての組立て・部品工場、及び全てのボディメーカーで、14日の工場稼動を中止すると発表した。
東京電力は、3月13日以降に予定していた輪番停電を回避できる見通しとなったと発表した。