全国軽自動車協会連合会が1日発表した2010年度上半期(4-9月)の軽自動車の新車販売台数は、前年同期比11.1%増の86万3970台となり、上期としては4年ぶりに前年を上回った。エコカー補助金で、2010年の年初から軽自動車の需要も好調に推移した。
カーナビゲーションシステムの開発・販売などをおこなうインクリメントPは10月1日、同日付けで代表取締役社長に神宮司巧(じんぐうじ・たくみ)氏が就任したと発表した。前社長の森秀一氏は9月30日付けで退任。
石油世界最大手の米エクソン・モービルが、国内のガソリンスタンド(GS)を運営する石油の小売り事業から段階的に撤退する方針を固めたという。国内で「エッソ」「モービル」「ゼネラル」のGSが消える。
全日空(ANA)は、ボーイングに発注している787-8型機55機のうち、15機については787-9にモデルを変更すると発表した。
トヨタ自動車は、製造部門で品質管理体制を強化するため、10月1日付けで組織改正を実施すると発表した。
三菱化学は30日、中国でリチウムイオン電池用負極材を製造する新会社を設立すると発表した。新会社は「青島雅能都化成」で資本金は9230万人民元(約12億円)、三菱化学が全額出資する。生産能力は年産4000tを見込んでいる。
全体相場は反落。買い材料が見当たらず見送りムードが支配的な中、円高を嫌気した売りが輸出関連株を中心に先行する展開。金融株の下落も影響し、平均株価は前日比190円安の9369円と大幅に下落して引けた。
トヨタ自動車は、ミニバンの『ヴォクシー』に特別仕様車ZS“煌(きらめき)”を設定して30日から発売した。特別仕様車は「ZS」グレードをベースに、内外装をクールな印象のモデルに仕上げた。
出光興産は、10〜12月期の国内向け原油処理計画を4製油所合計で前年同期比1%減の670万キロリットルにすると発表した。小幅ながら減産を継続する。
大畠章宏経済産業大臣は30日、ハイブリッド車用のモーターなどに使われるレアアース(希土類)の輸出を中国が制限している問題に対応するため「2010年度の補正予算で対策する」との方針を示した。