日野自動車は、2011年3月通期の連結業績見通しを、前回の見通しに比べ増収減益に修正した。売上高は、トヨタ自動車からの受託生産車の増加、トラック・バスの海外市場での販売が予想以上に伸びたため増加するが、利益面は円高などの影響で減少する見込み。
日立製作所は、自動車などの電子制御ユニット(ECU)を実車に搭載せず、シミュレーター「HILS」にエンジンやモータなどのハードウエアとECUの双方をモデル化、すべてコンピュータ上の仮想空間で評価・検証する技術を開発した。
日野自動車が発表した2010年9月期中間決算は、営業利益が164億円と黒字転換した。前年同期は220億円の赤字で、380億円以上改善した。
ユタカ技研は、為替の円高ドル安の進行への対応や生産体質を強化するため、国内生産を再編する。
八千代工業が発表した2010年9月中間期の連結決算は、当期純利益が14億9900万円と黒字転換した。前年同期は51億円の赤字だった。
クラリオンが発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比22億9600万円と、黒字となった。前年同期は18億円の赤字だった。
デュポンは、部品の寿命を2倍以上延ばせる耐久性の高い新製品「デュポン・ザイテルPLUSナイロン樹脂」、「ザイテルHTN芳香族ナイロン樹脂」を発表した。
IHIは、関係会社のIHIエスキューブが環境対策製品である漏油検知器「オイルリークモニタ」の新機種として軽油、灯油、ジェット燃料の検知に対応した「高感度型無水防爆センサ」を開発、販売を開始した。
12月下旬にデビューするトヨタ自動車の新型『ヴィッツ』。新型ヴィッツでは、現行モデルで採用していたセンターメーターを廃止して、一般的なメーター位置を採用することが判明した。
三菱自動車は、2011年3月期の通期連結業績見通しについて前回予想を据え置いた。