住友金属工業は、鹿島製鉄所の第1高炉を3月26日から送風を再開したと発表した。鹿島製鉄所の高炉は2基ともに送風再開したことになる。
全国オートバイ協同組合連合会(AJ)は、28日から宮城県石巻市を拠点として、オートバイによる災害支援ボランティアを開始する。村井嘉浩宮城県知事から応援要請を受けて、被災地の情報収集と物資搬送にあたる。
佐川急便は、東北地方を対象にした「飛脚クール便」の取り扱いを28日から集荷・配達を再開すると発表した。
エクソンモービル・ジャパングループは、塩釜油槽所の操業を再開し、東北地方への燃料供給能力が拡大したと発表した。
コマツは3月25日、震災地域の工場で一部補修・点検を続けているラインがあるものの、ほぼ建設機械の生産を再開したと発表した。
スズキは3月25日、操業を停止している四輪組立工場のうち、被災域から調達している一部部品の安定調達が困難なため、磐田工場の一部を除いて29日まで操業停止を延長すると発表した。
日産自動車は、28日以降の生産見通しについて発表した。
東京電力の藤本孝副社長は25日18時、グループ細分化スタート後の計画停電の予定を発表した。26日と27日は、計画停電そのものを中止。グループ細分化の効果を実感するのは、週明けに延びた。
東京電力(清水正孝社長)は、計画停電「グループ細分化」の詳細を明らかにした。計画停電は26日から、この新たな分類で停電のエリアを案内する。
日本損害保険協会は、地震保険を契約した損害保険会社が不明な人のために照会サービスを行う専門の窓口として「地震保険契約会社照会センター」を新たに開設し、28日から運用を始める。