ホンダは18日、震災後の埼玉製作所のラインなどをメディアに公開した。稼働率が5割程度となっている埼玉製作所について、片山行執行役員は「不確定要素が多く、当面この状態が続く」と見通しを示した。
ホンダは、震災の影響で発売が延期されている『フィットシャトル』の生産を、GW開けにも開始することを明らかにした。
富士重工業は、東日本大震災で被災した宮城県石巻市を支援するため、物資運搬に使う公用車向けに群馬製作所内で社用車として使用しているスバル『サンバートラック』10台を無償貸与したと発表した。
ヤマハ発動機は、4月18日から自動車用エンジンの操業を一部で再開したと発表した。
大震災から1か月以上も手つかずのまま放射能漏れを起こしている福島第一原子力発電所について、東京電力がようやく、事故収束への工程表を示した。ただ、道筋を具体化するのは容易ではないとの見方も多い。
パーク24が発表した月次業績状況によると、3月の売上高は前年同月比0.1%減の77億5000万円とわずかながら減収となった。
川島織物セルコンは、東日本大震災の影響から2011年3月期の通期連結業績見通しを下方修正した。
古野電気が発表した2011年2月期の連結決算は、経常利益が前年同期比38.7%増の13億5400万円と大幅増益になった。
アメリカのアイロボット(iRobot)社製軍用ロボット『510パックボット』(510 Packbot)」2台が17日、福島第一原発の放射線量調査で活用された。日本では自動掃除機『ルンバ』を販売するあの会社の多目的作業用ロボットだ。
福島第一原発の原子炉建屋に入る多目的作業ロボット「パックボット」の画像が17日夜、公開された。放射性物質に満ちた場所をロボットが走る。まるで映画『ターミネーター』の世界だ。