三菱自動車工業の益子修社長は28日の決算発表会見で、洪水による同社のタイ工場の生産停止は「10月中旬から1か月半程度(の継続)も視野に入れ、慎重に見極めていきたい」と語った。
三菱自動車工業は28日、2012年3月期の第2四半期累計決算および通期予想を発表した。上期は世界販売(小売り)が好調に推移し、営業利益は342億円(前年同期比5倍)と、00年度から上期業績の公表を始めて以降で最高となった。
日野自動車の白井芳夫社長は28日の決算発表の席上、タイ洪水の業績への影響について「11月末までに部品調達の問題が解消できれば、今年度の収益計画は達成できる」との見通しを示した。
日野自動車は28日、2012年3月期の第2四半期累計決算および通期予想を発表した。上期は7月時点の予想を上回る好業績となったものの、円高や材料費の高騰などにより通期の利益は前回予想を据え置いた。
関東自動車工業が発表した2011年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比104.2%増の25億2100万円と大幅増益となった。
日本自動車工業会が発表した2011年上半期(1〜6月)の日系自動車メーカーの海外生産台数は前年同期比1.2%増の648万6466台と低い伸び率となった。
日本自動車工業会が発表した2011年4〜6月期の日系自動車メーカーの海外生産台数は前年同期比12.7%減の277万1901台と大幅マイナスとなった。
日本自動車工業会が発表した9月の四輪車生産台数は前年同月比4.5%減の88万3593台となり2か月ぶりに前年同月を下回った。
パナソニック電工は、系統電源と太陽電池の双方から充電可能で、災害などの停電時も継続的に電力を供給することができる「公共・産業用リチウムイオン蓄電システム」(蓄電容量15kWh)を12月15日から受注を開始する。
パナソニック電工は、8月末から受注を開始した「産業用リチウムイオン蓄電システム」について、発生するノイズを住宅環境の基準値未満にまで低減し住宅向けにも11月15日から受注を開始する。