あいおいニッセイ同和損害保険は、セクハラや差別、不当解雇などの理由で従業員から損害賠償請求が受けたことで企業や役員が被る損害を補償する保険の販売を開始した。
日産自動車は28日、タイ日産の生産工場(サムットプラカーン)で、引き続き一部の部品供給が滞っているため、11月4日まで操業停止を継続すると発表した。
日野自動車の白井芳夫社長は28日、タイの洪水の影響で部品の供給が止まり現地工場の操業を停止している問題で、メーターなどに使っている電子部品がネックになっていることを明らかにした。
いすゞ自動車は、2011年9月中間期の連結決算業績見通しを修正した。
三菱自動車の益子修社長は28日、洪水の被害にあった部品メーカーからの供給が止まって操業休止を余儀なくされているタイの工場について、従業員の一部は出勤して操業再開に備えた訓練などを行っていることを明らかにした。
三菱自動車の益子修社長は28日、タイの洪水の影響で部品の供給が止まっていることについて「3月11日もそうだったが、半導体やICチップで、また今回も実は引っかかっている」ことを明らかにした。
三菱自動車工業の益子修社長は28日の決算発表会見で、洪水による同社のタイ工場の生産停止は「10月中旬から1か月半程度(の継続)も視野に入れ、慎重に見極めていきたい」と語った。
三菱自動車工業は28日、2012年3月期の第2四半期累計決算および通期予想を発表した。上期は世界販売(小売り)が好調に推移し、営業利益は342億円(前年同期比5倍)と、00年度から上期業績の公表を始めて以降で最高となった。
日野自動車の白井芳夫社長は28日の決算発表の席上、タイ洪水の業績への影響について「11月末までに部品調達の問題が解消できれば、今年度の収益計画は達成できる」との見通しを示した。
日野自動車は28日、2012年3月期の第2四半期累計決算および通期予想を発表した。上期は7月時点の予想を上回る好業績となったものの、円高や材料費の高騰などにより通期の利益は前回予想を据え置いた。