日産自動車の志賀俊之COOは15日、インドネシアで始まったローンの頭金規制について「若干の需要の低迷というのは当然ある」としながらも、「そういうものがあった方が安定的な成長につながる」との考えを示した。
新日本製鐵は、トヨタ自動車がFIA(国際自動車連盟)世界耐久選手権に「TS030 HYBRID」で参戦する車両の駆動モータに新日鉄の高効率電磁鋼板が採用されたと発表した。
富士重工業は6月15日、豊田通商と富士重の産業機器製品を中国国内で販売する合弁会社の設立で合意した。9月に会社を設立して営業を開始する予定。
東芝は15日、車載機器やデジタルプロダクツなどの組み込み用途向けに、従来試作品の8倍の64コアを集積し、処理性能を約14倍向上させたメニーコアSoCを開発したと発表した。
豊田自動織機は、6月14日付けで企業体質の強化を図るため、期間限定の組織である業務改善プロジェクトを「業務改善部」に衣替えして、継続的な業務改善を推進するなど、組織改正を実施すると発表した。
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは15日、自動車リサイクル法に基づく2011年度の使用済自動車の再資源化等の実績を公表した。資金管理法人から払渡しを受けた顧客からの預託金の総額は4億0414万円。特定3品目の再資源化等に要した費用は3億8207万円で、2207万円の黒字。
米国自動車最大手のGMと上海汽車の中国合弁、上海GMは11日、中国における累計生産台数が600万台に到達したと発表した。
京セラは、自動車生産台数の増大が見込まれるインドで、顧客の切削工具市場での技術支援体制を強化するため、日系切削工具メーカーではインドで初となる技術サポート拠点「インドテクニカルセンター」を6月15日に開設する。
クライスラーグループのSUV、ジープブランド。過去に販売されたジープの複数の車種で燃料漏れの危険性があるとして、米国で巨大リコールに発展する可能性が出てきた。
新日本製鐵は15日、ホンダ『N BOX』のサイドパネルに世界初となる強度590MPa級ハイテン(冷延鋼板)が、サスペンションアームに780MPa級ハイテン(熱延鋼板)が、それぞれ採用されたことを発表した。