豊田自動織機は、6月14日付けで企業体質の強化を図るため、期間限定の組織である業務改善プロジェクトを「業務改善部」に衣替えして、継続的な業務改善を推進するなど、組織改正を実施すると発表した。
経営を取り巻く環境が依然として厳しいことから、業務の抜本的な改善活動を継続して取り組む。
今回の組織改正では、全社の材料技術の統括機能として「材料技術部」を新設し、材料技術に関する基盤技術力の向上も図る。
さらに、カーエアコン用コンプレッサーのグローバル生産・供給体制を強化するため「海外事業開発部」をコンプレッサー事業部に新設する。