一部ディーゼル車(2.0TDI搭載車)に、排ガス試験を不正にクリアする違法なソフトウェアを搭載していたフォルクスワーゲングループ。米国では、フォルクスワーゲンブランドに続いて、アウディブランドも、顧客に金銭的な補償を開始した。
英国自動車工業会(SMMT)は11月19日、10月の英国における自動車の生産実績を公表した。総生産台数は、14万8976台。前年同月比は0.7%減と、3か月ぶりに前年実績を下回った。
今年もあと1か月余りとなったが、昨年秋から続いているタカタ製の欠陥エアバッグ問題をめぐる報道が一向に止まない。トヨタ自動車が『ヴィッツ』など22車種計161万2670台の再リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
フランスの自動車大手、ルノーの最上級ミニバン、『エスパス』で排ガス不正が見つかったと、ドイツの環境団体が指摘。この件で、ルノーが反論の声明を出している。
フォルクスワーゲングループが一部ディーゼル車に、排ガス試験を不正にクリアする違法ソフトウェアを搭載していた問題。同社が米当局に、リコール(回収・無償修理)計画を提出したことが分かった。
ZFは、モータースポーツ向け新型オートマチックトランスミッション(AT)「8P45R」を新たに開発。ニュルブルクリンクで10月末に開催されたVLNレースでデビューを果たした。
東京都足立区を中心に駐輪場施設の管理などのサービスを手がけるソーリンは、画期的な自転車盗難防止ナビシステムを開発。「産業交流展2015」でそのサービスを披露した。
電気自動車の製造販売を手がけるモービルジャパン(本社・宮城県仙台市)は「新価値創造展2015」に今年9月に発売した一人乗り用電気ミニカー『佐吉』を出展。現在、地方の高齢者に好評だという。
東京ビッグサイトで開催された「新価値創造展2015」には中小企業が知恵を絞ったアイデア商品も少なくない。そんな一つが石川県加賀市の中小企業、森山鉄工が展示した台車だ。
ブリヂストンは11月25日、タイヤから路面状態をリアルタイムに判別するセンシング技術を世界で初めて実用化したと発表した。