日野自動車の市橋保彦社長は東京モーターショーのプレスカンファレンスにおいて、「商用車に求められるのは環境技術と安全技術」と強調した。「環境負荷が大きく、事故を起こすと大きな被害になりやすいトラックやバスこそ、技術を追求することが必要になる」とする。
ホンダは、東京モーターショー15「SMART MOBILITY CITY」(西4ホール)内にもブースを出展。10月29日に開催されたプレスカンファレンスでは、再生可能なエネルギーを使う最新モビリティを提案。様々な課題に様々な提案で貢献していくホンダの考え方を提案した。
三菱電機は東京モーターショーに、3次元空間位置データ(レーザー点群)をリアルタイムに作成できる、三菱モービルマッピングシステム(Mobile Mapping System)搭載車を展示した。地形測量、地図作製、設備・道路管理などに使われる。
日本自動車工業会は10月29日~11月8日にかけて、第44回東京モーターショー2015を東京ビッグサイトで開催する。
EVで先行する日産が考える自動運転へのアプローチ。他社に先んじて実用化を狙う