曙ブレーキ工業は、2012年3月期の通期連結決算業績見通しを公表した。
東京海上ホールディングスは14日、インドの金融サービス会社と合弁で設立した生命保険会社「エーデルワイス・トウキョウ・ライフ・インシュアランス(ETL社)」がインド当局の認可を得て、7月1日に開業すると発表した。
ホンダの池史彦取締役専務執行役員は14日、2012年3月期の設備投資や研究開発費について「世界の需要は2輪車、4輪車とも旺盛であり、今後の成長に向け強化拡充していく」と強調した。
日野自動車の鈴木敏也執行役員は14日、来月にも海外での生産も正常化するとの見通しを示した。鈴木執行役員は同日開いた業績予想説明会で明らかにした。
日野自動車の鈴木敏也執行役員は、14日に公表した2012年3月期の業績予想で4期ぶりの連結最終黒字を見込んでいることについて「奇想天外なことではない」との考えを示した。日野の今期の最終損益予想は120億円の黒字。前期は100億円の赤字だった。
住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは、6月23~26日にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「第39回ADACチューリッヒ24時間耐久レースinニュルブルクリンク」に参戦すると発表した。FALKENブランドをPRするのが狙い。
ホンダの池史彦取締役専務執行役員は、14日の業績予想発表の席上、業界のなかでも4輪車の生産回復が遅れ気味になっていることについて「(震災影響の)基本的なところは各社同じだろうが、適用部品や在庫状況の違いなどがあったのではないか」と語った。
ホンダは14日、公表を見送っていた2012年3月期の連結業績予想を発表した。4輪車の国内生産は今月下旬からほぼ正常化するものの、通期の世界生産は前期比6%減の335万台にとどまり、営業利益は同64.9%減の2000億円の予想とした。
富士重工業(スバル)は6月14日、自動車製造部門の夏季長期休暇について部品供給の見通しが立ったことから予定より短縮して10日間にすると発表した。
日野自動車は6月14日、部品調達の目処付けに伴って6月上旬から全工場で生産が正常化したと発表した。