ソニー損保、自動車保険アプリに衝突検知機能を追加…事故時サポート強化

ソニー損保が「緊急時サポート」アプリに衝突検知機能を追加
  • ソニー損保が「緊急時サポート」アプリに衝突検知機能を追加
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ソニー損害保険は10月15日、自動車保険契約者の事故時サポートをさらに強化するため、既存の「緊急時サポート」アプリに衝突検知機能を追加したと発表した。

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事故に遭った際は動揺している中で、ケガをした方の救援、警察への連絡、保険会社への連絡など多くの対応が必要となる。また保険会社への連絡についても、事故受付サービスセンターの連絡先を確認し、契約や車に関する情報、事故現場の位置情報などを担当オペレーターに伝える必要があるなど、契約者の負担は少なくない。

こうした契約者の負担を減らし、「すぐにソニー損保につながる」ことで少しでも早く不安感を低減できるよう、契約者向けアプリに衝突検知機能を追加した。

新機能では、契約車両が強い衝撃を受けたことを「緊急時サポート」アプリが検知すると、スマートフォンにプッシュ通知が表示される。プッシュ通知からワンタップで同アプリの事故連絡用画面に遷移し、ソニー損保の事故受付サービスセンターに連絡して担当オペレーターと通話できるため、事故時の連絡先を探す手間が省ける。

事故受付担当のオペレーターには、「緊急時サポート」アプリから従来同様に契約情報(車両登録番号、契約者氏名、電話番号)やスマートフォンのGPSが取得した事故現場の位置情報が送信されることに加え、衝突検知機能で検知された衝撃の大きさや衝突時刻・速度などの情報もあわせて送信されるため、オペレーターへの説明にかかる契約者の負担の軽減が図れる。

ソニー損保は今後も、デジタル技術やITの積極的な活用により、顧客体験(CX)のさらなる向上とサービス品質の一層の強化を通じて、顧客に価値ある「違い」で安心と感動を届けられるよう、鋭意取組みを進めていく。

《森脇稔》

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