東京海上HD、インドの生保合弁会社が来月から営業を開始

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東京海上ホールディングスは14日、インドの金融サービス会社と合弁で設立した生命保険会社「エーデルワイス・トウキョウ・ライフ・インシュアランス(ETL社)」がインド当局の認可を得て、7月1日に開業すると発表した。

ETL社の開業により、東京海上HDはインドで損害保険と生命保険の両事業を展開する日本で唯一の保険グループになるとしている。

ETL社は資本金が55億ルピー(約99億円)で、インドのエーデルワイス・キャピタル・リミテッド社が74%、東京海上が26%それぞれ出資して設立。5月に営業許可を、今月に入り商品認可を当局から取得し、来月から営業を開始するもの。

インドの保険市場は急速な経済発展などを背景に高い成長が見込まれている。このため東京海上は2000年にインド農民肥料公社と合弁で損害保険会社を設立し、日本の保険グループとして初めてインドの元受損保市場に参入した。今回、生保事業にも乗り出すことになる。

《小松哲也》

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