今回は、雪道での試乗を行い、四輪駆動とクリーンディーゼルの相性を確かめようという企画だ。人気が右肩上がりのSUV車。その生涯オフロード走行距離は10%にも満たないという調査結果がある。しかし、降雪は別なのである。
◆量産車初のレーザースキャナー搭載
◆48Vマイルドハイブリッドの恩恵
◆4WSが生むクイックかつ高次元のハンドリング
マツダレースウェイ・ラグナ・セカはカリフォルニア州モントレーにあるサーキットだ。モントレーはサンフランシスコの南に位置し、海に面した風光明媚な街。近くにはゴルフで有名なペブルビーチがある。
マツダのモータースポーツ活動について、いったいどれほどのクルマ好きが知っているのだろうか? その昔、ロータリーエンジン搭載の『サバンナRX-3』が『スカイラインGT-R』の50連勝にストップをかけた。
6月18日、ツインリンクもてぎを舞台に開催された「グローバルMX-5カップジャパン」第3戦。前回、レース前に行われた1時間のテスト走行をレポートした。そして、いよいよ今回はレースデーのレポートだ。
6月18日、レスポンスはツインリンクもてぎで開催される「グローバルMX-5カップジャパン」第3戦にチームとして出場する。今回は、MX-5カップテストデーに参加し実際に走行してきたので、そのレポートをお届けしようというわけだ。
『エクスプローラー』はFFモデルが売り上げ全体の60%以上を占めるのだという。SUVを購入したとしても走るのはほとんどがオンロード。SUVといえども必ずしも4WDである必要はないのだ。
ショートサーキットでのハンドリングの印象はサスペンションが良く動くようになったと感じた。ステアリングを切り込むと、フロントサスペンションのロールがちょうどよいレベルで発生し、これまでの突っ張ったようなフィーリングがかなり薄れた。
エンジンフードを開けるとレッドのエンジンカバーとアルミ製のインテークパイプが見えてくる。そのエンジンは『タイプR』初となるターボエンジンだ。
初めてターボエンジンを搭載した『タイプR』。レカロではない内製のセミバケットシートにすっぽり包み込まれ、ドラポジは小柄な私でもピッタリ決まる。特に6速MTのシフトノブの位置・角度がまさにストライク。どうして今までこうならなかったの? と問いたいぐらい。