今回のショートトリップの相棒は、メガーヌ・スポーツツアラー・インテンス。実車は“ルージュフラムM”と呼ぶ、ひと口で言えば赤だが、ハッとさせられるというか、光の加減で艶やかにも深みを帯びても見える、他車ではなかなかお目にかからない赤だった。
RVブームの頃に登場したあんなモデル、こんなモデル。今回はコンパクト・クラスを中心に6車種を集めてみた。
こういう世の中だから、みんなに笑顔になってほしい……車名の“スマイル”にはそんな思いが込められているのだそう。確かにフロントマスクからして、コワイ顔ばかりの最近のクルマの中にあって、ホノボノ系のデザインではある。
新型『シビック』のターゲットユーザーは“Generation Z”と呼ばれる、生まれた時からインターネットがあった世代。とはいえ初代『シビック』が誕生した時(=1972年)にはとっくに生まれていた筆者(さしずめジェネG=爺!?)にも響く気がした。
キャンプもアウトドアレジャーも心置きなく満喫できる日が早く戻ってくるよう願いたいもの。そこで今回から何回かに分けて、RVブームだった頃に登場した、あんなモデル、こんなモデルを振り返ってみたい。
マツダ『サバンナ』の登場は昭和46年(1971年)、今からちょうど50年前となる。そこで今回は、1世代で『サバンナRX−7』にバトンを渡したこの初代「RX−3」をカタログで振り返ってみたい。
光岡『バディ』が大人気だそう。そこで今回はそのことを受け、ネタ元の“シルバラード”と同年代の当時のシボレー・ディビションのモデルを振り返ってみたい。
◆明るいけれど落ち着くインテリア
◆シトラスの挿し色×ミステリアスなボディ色
◆エンジンがより緻密に反応してくれる
日本市場への再(々?)参入が予定されているオペル車。かつてはヤナセが取り扱った時期も。そこで今回は「オペルといえば?」と訊かれて(世代にもよるだろうが)思い浮かぶ車種を当時のカタログから取り上げてみた。
車名に擬(なぞら)えれば、新型『アクア』は、今までよりもずっと口当たりがまろやかな天然水のようなクルマになった……といったところか。10年ぶりのモデルチェンジだから当然とはいえ、その進化ぶりには目を見張らされた。