『シャレード』の初代モデルは、1977年11月に、4ドアセダンだったそれまでの『コンソルテ』の後継車種として登場。ヨーロッパ車のようなFFの2ボックスのリッターカーというスタイルと、広い室内空間を“5平米カー”と謳っていた。
“ゲレンデヴァーゲン”と呼ばれた初代の誕生が1979年だから、ざっと40年。大きく見ると途中1989年にモデルチェンジがあり、現在のモデルはその後継版として2018年に登場。ただし“W463”のコードネームは従来型を踏襲している。
まるでAppleのCMか!?と思わせられるようなTVコマーシャルがオンエア中だが、12代目となる新型『カローラ』は、さまざまな面で“大改革”を感じさせる出来栄えだ。
今年、誕生40周年を迎えたスズキ『アルト』。リアルタイムでデビュー当時をご存知の方も、あるいは生まれる前のことです……という方もさまざまだろうが、その名を知らない人はいない存在であることは間違いない。
“EQ POWER”とは、メルセデスベンツが今後展開していくプラグイン・ハイブリッド車の総称という。その第一弾として、今回『Eクラス』に設定されたのが、クリーンディーゼル版の「E350de」とガソリンエンジンの「E350e」の2モデルだ。
◆「ポロ派生」どころか、今の時代の主流とみなしてもいい
◆アップライトな乗車姿勢でスペースを有効活用
◆穏やかな乗り心地、SUVらしい安心感
◆戦闘態勢的なイメージを払拭し“柴犬”のような存在に
◆サッパリしたインテリアと、革新の前後シート
◆走りのクラスが従来よりも上がった
◆あえて手で開けたいスプリット・ドア
◆落ち着いた雰囲気、控えめなセンスでまとめられた
◆ミニ・ファミリーの一員であることを実感する走り
2019年12月に生産終了のトヨタ『マークX』。ご存知のとおりこのモデルの前身は1968年に誕生した「トヨペットコロナマークII」がそのルーツ。以来50年以上、トヨタのFRセダンとしてラインアップしてきた。
SUVに、スポーツカーの官能…カタログを開くとこんなコピーが目に飛び込んできた。もし試乗前なら「本当に?」とナナメに読むところだったが、試乗後に目にしたため、思わず「本当だね!」と語尾のマークまで“?”から“!”に変わってしまったほどだった。