開発責任者の藤井康輔CPSによれば「従来のeKクロススペースは、ともすればeKスペースの“カスタム版”と受け止められていた」という。そこでガツン!と(とは藤井CPSは仰ってはいないが)名門デリカの名を与え、SUVらしさをより強調して登場したのがこの『デリカミニ』だ。
1980年登場の初代フィアット『パンダ』に4輪駆動車の“4×4”が追加されたのが1983年。今年で40年を迎え、記念モデルも登場したが、今回はその初代をカタログで振り返ってみたい。
新登場の『デリカミニ』の評判がよさそうだが、車名は、より親しみやすく……と「D:*」ではなく「ミニ」にしたという。そこで今回は「**ミニ」の元祖である初代三菱『パジェロミニ』を振り返ってみたい。
“Small”をキーワードに、ボルボ史上最小のSUVかつ電気自動車と謳う『EX30』が発表された。そこで今回は同じ“30”の数字を車名にもっていた『C30』を振り返ってみたい。
第2世代e-POWERの搭載や、プロパイロット2.0を搭載する高級グレード「LUXION」の設定など話題の多い新型セレナだが、人気の理由はどこにあるのか。クルマづくりに携わった3人のキーマンへのインタビューから、その秘密に迫る。
◆威圧感を与えないスマートなルックス
◆「操作感はいかに?」なシフトも案外すんなり
◆ストレスとは無縁、期待以上の走り
“家族の時代をはじめよう”が、初代『バネットセレナ』のキャッチコピー。自ら“ファミリービークル”を名乗り、その後のミニバンの先駆けとなったクルマでもあった。
2024年にEVとして市販予定という“5プロトタイプ”が公表された。そこで今回は、そのデザインの原形となったルノー『5(サンク)』を、初代、2代目と振り返ってみたい。
シトロエン『ベルランゴ』、プジョー『リフター』に続き、ステランティスジャパンにとって3番目のMPV、フィアット『ドブロ』が上陸した。そこで同様の実用車として日本市場に導入されたフィアット『ムルティプラ』をカタログで振り返ってみたい。
今や乗用車として“フツーのクルマ”になったSUV。だからこそセダンのように気負わずに乗れる、自分にちょうどいいクルマを選びたい……と思うユーザーは多いはずだ。そういう人と『ハリアーPHEV』との相性は相当によさそうだ、と思った。