2019年1月に開催された北米国際オートショー(NAIAS)、通称デトロイトモーターショーは今年でその形態を変える。国際モーターショーとしてモータリゼーションをリードしてきた同ショーだが、どうも時代の流れとともに大きなギャップが生まれてしまったようだ。
去る10月のパリモーターショー2018で正式発表された改良新型『マカン』。2014年にリリースされてから初めてのマイナーチェンジを受けた。そのマカンをスペインのマヨルカ島でテストドライブしたので、そのファーストインプレッションをお届けする。
歴史的な瞬間、その場に立ち会えるというのは嬉しいもの。そこにいたという記憶もそうだし、それを語れる優越感も得られる。1993年5月のJリーグ開幕戦もそのひとつ。ヴェルディ対マリノス戦を国立競技場で観戦したのはいい思い出だ。
◆日常的な使いやすさと自然な動きの再現
◆挙動の一体感を感じる進化
◆ホンダ開発陣の意地を感じる
◆ヨーロッパ最西端で新型 Z4 に乗る
◆“M”要素てんこ盛りな「M40i」に試乗、だが最大の話題は…
◆『スープラ』の存在が見え隠れする
◆19年ぶりに復活した8シリーズを一足先に
◆BMWらしさとロー&ワイドの圧倒的存在感
◆走りはスポーティを超えレーシー、挙動はFRスポーツのまま
“いいクルマ”に試乗したあとは幸せな気持ちになる。
◆センセーショナルなデビューを飾った初代
◆すべてが新世代となった3代目
◆すべてにおいて絶妙なセッティング
3世代目となった新型『CLS』。過去もそうであったように、4ドアクーペとしてのフォルムを継承しながらも見事に進化させている。アンビエントライトのアイデアから最新の安全装備まで抜かりはない。
今回の『Cクラス』のモデルチェンジは劇的なものではない。もちろんマイナーチェンジなのだから限界はあるが、特に見た目はこれまでとほとんど変わらない。グリルやバンパーの形状とライトユニットの中身がリデザインされたくらいだ。