2両1組でレールの頭を削る…東北本線に新型レール削正車が登場 2枚目の写真・画像

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東北本線で運用を開始した仙建工業株式会社が所有する新しいレール削正車。左が「ミリング車」、右が「グラインディング車」。双方とも全長は15.7mで、車両本体とミリング装置、グラインディング装置はドイツ製。制御・検測システムはアメリカ製。
《写真提供 東日本旅客鉄道仙台支社》 東北本線で運用を開始した仙建工業株式会社が所有する新しいレール削正車。左が「ミリング車」、右が「グラインディング車」。双方とも全長は15.7mで、車両本体とミリング装置、グラインディング装置はドイツ製。制御・検測システムはアメリカ製。
新型削正車による削正プロセス。
《写真提供 東日本旅客鉄道仙台支社》 新型削正車による削正プロセス。
従来のレール削正方式(左)と新型レール削正車の削正方式(右)。削正深さは従来が1回につき0.01mm程度のため何度も往復する必要があったが、新型では0.3~2mmと深くなっているため往復せずに削正効果を得られるほか、火花が発生しないため散水を必要としないメリットもある。
《資料提供 東日本旅客鉄道仙台支社》 従来のレール削正方式(左)と新型レール削正車の削正方式(右)。削正深さは従来が1回につき0.01mm程度のため何度も往復する必要があったが、新型では0.3~2mmと深くなっているため往復せずに削正効果を得られるほか、火花が発生しないため散水を必要としないメリットもある。

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