トヨタ自動車、マークX 最後の1台をラインオフ…コロナマークII から51年、690万台[ヒストリー] 4枚目の写真・画像

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Thak you! Mark X。トヨタ自動車、マークX最終生産車をラインオフ。元町工場でセレモニー開催。
《撮影 中込健太郎》 Thak you! Mark X。トヨタ自動車、マークX最終生産車をラインオフ。元町工場でセレモニー開催。
元町工場のセレモニー会場までは値料電池バスで移動。車内のデジタルサイネージもセレモニー仕様に。
《撮影 中込健太郎》 元町工場のセレモニー会場までは値料電池バスで移動。車内のデジタルサイネージもセレモニー仕様に。
1968年にコロナマークIIとしてデビューして以来その歴史は51年にも及ぶ。
《撮影 中込健太郎》 1968年にコロナマークIIとしてデビューして以来その歴史は51年にも及ぶ。
セレモニー会場にはまさに最後の1台としてラインオフして完成検査に合格したばかりの1台が届けられていた。
《撮影 中込健太郎》 セレモニー会場にはまさに最後の1台としてラインオフして完成検査に合格したばかりの1台が届けられていた。
今まさに完成検査を受け、これからただちにお客様に届けられる一台。ラインを出てきたそのまま姿で登場だ。
《撮影 中込健太郎》 今まさに完成検査を受け、これからただちにお客様に届けられる一台。ラインを出てきたそのまま姿で登場だ。
今回のセレモニーはあくまでも社内セレモニー。陸送の際に使用するフックも装着されていた。長い歴史と、トヨタの看板車種の一時代の幕引きを惜しみつつも、あくまでカスタマーファーストのスタンスも感じられる。
《撮影 中込健太郎》 今回のセレモニーはあくまでも社内セレモニー。陸送の際に使用するフックも装着されていた。長い歴史と、トヨタの看板車種の一時代の幕引きを惜しみつつも、あくまでカスタマーファーストのスタンスも感じられる。
オーダーしたお客様の決まっているクルマ。撮影時間が終わると、傷がつかないようパーテーションで仕切られ傷がつかないように配慮がなされた。
《撮影 中込健太郎》 オーダーしたお客様の決まっているクルマ。撮影時間が終わると、傷がつかないようパーテーションで仕切られ傷がつかないように配慮がなされた。
元町工場を出た3,495,248台目のマークXが、マークII・マークXシリーズの最後の1台となった。
《撮影 中込健太郎》 元町工場を出た3,495,248台目のマークXが、マークII・マークXシリーズの最後の1台となった。
会場にはポスターも貼られ、生産終了を惜しむ。
《撮影 中込健太郎》 会場にはポスターも貼られ、生産終了を惜しむ。
会場は、普段GRスープラの国内向け最終調整を行うスペースで行われた。
《撮影 中込健太郎》 会場は、普段GRスープラの国内向け最終調整を行うスペースで行われた。
「Thank you! MarkX BOOK」なる冊子が配布され、マーク2・マークXの歴史を振り返る内容に見入る人も。
《撮影 中込健太郎》 「Thank you! MarkX BOOK」なる冊子が配布され、マーク2・マークXの歴史を振り返る内容に見入る人も。
元町応援団からも、最後の1台の門出と、携わったすべての社員に向けてアツいエールが送られた。
《撮影 中込健太郎》 元町応援団からも、最後の1台の門出と、携わったすべての社員に向けてアツいエールが送られた。
Thak you! Mark Xが12月23日の日付とともに刻印された記念のお菓子もふるまわれた。
《撮影 中込健太郎》 Thak you! Mark Xが12月23日の日付とともに刻印された記念のお菓子もふるまわれた。
記念撮影は「Thank you! Mark X!」の掛け声とともにXのポーズで。
《撮影 中込健太郎》 記念撮影は「Thank you! Mark X!」の掛け声とともにXのポーズで。
マークX“GRMN”(2019年)
《写真 トヨタ自動車》 マークX“GRMN”(2019年)
初代:コロナマークII(1968年)
《写真 トヨタ自動車》 初代:コロナマークII(1968年)
2代目:コロナマークII(1972年)
《写真 トヨタ自動車》 2代目:コロナマークII(1972年)
3代目:コロナマークII(1976年)
《写真 トヨタ自動車》 3代目:コロナマークII(1976年)
3代目(奥)はセミクラシックデザイン。当時はクーペもラインナップ。5代目(手前)では3ナンバー車に匹敵する存在感が好評。好景気も後押しし、人気を博した。
《撮影 中込健太郎》 3代目(奥)はセミクラシックデザイン。当時はクーペもラインナップ。5代目(手前)では3ナンバー車に匹敵する存在感が好評。好景気も後押しし、人気を博した。
4代目:マークII(1980年)
《写真 トヨタ自動車》 4代目:マークII(1980年)
5代目:マークII(1984年)
《写真 トヨタ自動車》 5代目:マークII(1984年)
6代目はバブル全盛時代に販売されたモデル。1990年には年間の販売台数でカローラを抜いた。
《撮影 中込健太郎》 6代目はバブル全盛時代に販売されたモデル。1990年には年間の販売台数でカローラを抜いた。
6代目:マークII(1988年)
《写真 トヨタ自動車》 6代目:マークII(1988年)
7代目:マークII(1992年)
《写真 トヨタ自動車》 7代目:マークII(1992年)
8代目:マークII(1996年)
《写真 トヨタ自動車》 8代目:マークII(1996年)
9代目:マークII(2000年)
《写真 トヨタ自動車》 9代目:マークII(2000年)
マークX(2004年)
《写真 編集部》 マークX(2004年)
10代目:マークX(2004年)
《写真 トヨタ自動車》 10代目:マークX(2004年)
11代目/現行:マークX(2009年)
《写真 トヨタ自動車》 11代目/現行:マークX(2009年)
マークX(2011年)
《写真 トヨタ自動車》 マークX(2011年)
マークX(2016年)
《写真 トヨタ自動車》 マークX(2016年)
マークX(2016年)
《写真 トヨタ自動車》 マークX(2016年)
ある時代はスタイリッシュに、現代では、卓越したGRMNを産んだ。ベース車の懐の深さもこのクルマの価値として忘れることはできない。
《撮影 中込健太郎》 ある時代はスタイリッシュに、現代では、卓越したGRMNを産んだ。ベース車の懐の深さもこのクルマの価値として忘れることはできない。
世代を超えて、クルマを囲んで会話が生まれる。車種の歴史は単なる生産期間だけではない価値がある。
《撮影 中込健太郎》 世代を超えて、クルマを囲んで会話が生まれる。車種の歴史は単なる生産期間だけではない価値がある。
歴代のマークIIも会場に登場。どの世代も、作り手として、ユーザーとして思い出が尽きない。プライベートでもマークIIに乗っていたという社員も多数。「公私ともに成長させてくれたクルマ」懐かしむ人も。
《撮影 中込健太郎》 歴代のマークIIも会場に登場。どの世代も、作り手として、ユーザーとして思い出が尽きない。プライベートでもマークIIに乗っていたという社員も多数。「公私ともに成長させてくれたクルマ」懐かしむ人も。

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