西武鉄道、総合復旧訓練で軌道修復工事プロセスを披露[写真蔵] 14枚目の写真・画像

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「線路下の軌道面において、地盤が広範囲に渡って流出した」という想定で訓練開始。
《撮影 石田真一》  「線路下の軌道面において、地盤が広範囲に渡って流出した」という想定で訓練開始。
保線巡回者がエンジン付きカート(通称:レールスター)で現場の確認へ向かう。
《撮影 石田真一》  保線巡回者がエンジン付きカート(通称:レールスター)で現場の確認へ向かう。
被害の出た現場が広範囲であり、徒歩での確認が困難なためにドローンも投入。
《撮影 石田真一》  被害の出た現場が広範囲であり、徒歩での確認が困難なためにドローンも投入。
ドローンを現場上空に飛ばし、被害範囲の特定を行う。
《撮影 石田真一》  ドローンを現場上空に飛ばし、被害範囲の特定を行う。
修復作業を担当する保線員が作業手順の打ち合わせを行う。安全確保のためには必要不可欠なもの。
《撮影 石田真一》  修復作業を担当する保線員が作業手順の打ち合わせを行う。安全確保のためには必要不可欠なもの。
軌道に敷き詰められたバラスト(砕石)を保線用車両で現場に運ぶ。
《撮影 石田真一》  軌道に敷き詰められたバラスト(砕石)を保線用車両で現場に運ぶ。
流出箇所にバラストを設置するための作業が始まった。
《撮影 石田真一》  流出箇所にバラストを設置するための作業が始まった。
結構な量を山積みにしていく。
《撮影 石田真一》  結構な量を山積みにしていく。
これを敷き詰めていくのは人力での作業となる。重労働だ。
《撮影 石田真一》  これを敷き詰めていくのは人力での作業となる。重労働だ。
ショベルにはロープが付けられており、作業をアシストできるようになっている。
《撮影 石田真一》  ショベルにはロープが付けられており、作業をアシストできるようになっている。
線路幅が規定に収まっているかどうかのチェックも並行して進める。
《撮影 石田真一》  線路幅が規定に収まっているかどうかのチェックも並行して進める。
タイタンパーという機械を使い、砕石をならして突き固めていく。
《撮影 石田真一》  タイタンパーという機械を使い、砕石をならして突き固めていく。
流出箇所が埋められた。それでもこの状態は応急措置レベルだという。
《撮影 石田真一》  流出箇所が埋められた。それでもこの状態は応急措置レベルだという。
訓練なので短い距離だが、想定は「200m」なので相当な時間を要することになる。
《撮影 石田真一》  訓練なので短い距離だが、想定は「200m」なので相当な時間を要することになる。
バールを使い、人海戦術でレールの歪みを直していく。
《撮影 石田真一》  バールを使い、人海戦術でレールの歪みを直していく。
現場責任者の掛け声に合わせ、保線スタッフ全員が一丸となってバールを扱う。
《撮影 石田真一》  現場責任者の掛け声に合わせ、保線スタッフ全員が一丸となってバールを扱う。
軌道面の本格的な突き固めや、レール幅をミリ単位で修正するには「マルチプルタイタンパー」という自走式の大型機器を使う。
《撮影 石田真一》  軌道面の本格的な突き固めや、レール幅をミリ単位で修正するには「マルチプルタイタンパー」という自走式の大型機器を使う。
普段の保線作業では夜中しか走らないため、マルチプルタイタンパーが昼間に稼動する状態を見ることができるというのは極めて貴重。
《撮影 石田真一》  普段の保線作業では夜中しか走らないため、マルチプルタイタンパーが昼間に稼動する状態を見ることができるというのは極めて貴重。
機器の操作は作業員が目視で確認しながら行う。
《撮影 石田真一》  機器の操作は作業員が目視で確認しながら行う。
レールをつかみ上げ、大型の爪を軌道面に刺して突き固めていく。
《撮影 石田真一》  レールをつかみ上げ、大型の爪を軌道面に刺して突き固めていく。
今回は訓練なので作業の様子も直視できるが、夜間は騒音防止用のカバーを下げて行うという。
《撮影 石田真一》  今回は訓練なので作業の様子も直視できるが、夜間は騒音防止用のカバーを下げて行うという。
右側の機械がレールを持ち上げ、中央の爪が軌道面を突き固める。
《撮影 石田真一》  右側の機械がレールを持ち上げ、中央の爪が軌道面を突き固める。
この作業を行うことで軌道面が元通りになる。
《撮影 石田真一》  この作業を行うことで軌道面が元通りになる。
枕木部分に掛かった砕石をどかしていく。
《撮影 石田真一》  枕木部分に掛かった砕石をどかしていく。
線路幅を計測して作業は終了するが、想定では修復後の運転再開に「2日間を要す」とされている。
《撮影 石田真一》  線路幅を計測して作業は終了するが、想定では修復後の運転再開に「2日間を要す」とされている。

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