西武鉄道、総合復旧訓練で踏切事故時の対応を披露[写真蔵] 11枚目の写真・画像

鉄道 企業動向
クルマを含めた障害物の撤去完了。引き続き線路点検を実施。運転再開への準備を進めていく。
《撮影 石田真一》 クルマを含めた障害物の撤去完了。引き続き線路点検を実施。運転再開への準備を進めていく。
震度6の地震が関東地方を襲っている最中に、西武拝島線で踏切事故が起きたという想定で訓練開始。
《撮影 石田真一》 震度6の地震が関東地方を襲っている最中に、西武拝島線で踏切事故が起きたという想定で訓練開始。
列車と衝突したクルマは踏切設備も破壊。乗務員が発炎筒を焚いて周囲に事故発生を知らせる。
《撮影 石田真一》 列車と衝突したクルマは踏切設備も破壊。乗務員が発炎筒を焚いて周囲に事故発生を知らせる。
「列車と衝突したクルマは大破、運転者は体を挟まれて車内から自力脱出不可」という被害想定。
《撮影 石田真一》 「列車と衝突したクルマは大破、運転者は体を挟まれて車内から自力脱出不可」という被害想定。
運転指令に事故の一報が伝達され、会社として事故発生を把握。ここから鉄道会社としての対応が本格的にスタートする。
《撮影 石田真一》 運転指令に事故の一報が伝達され、会社として事故発生を把握。ここから鉄道会社としての対応が本格的にスタートする。
事故現場に近い玉川上水駅に事故情報が伝達され、駅職員が現場へ向かう準備を開始。
《撮影 石田真一》 事故現場に近い玉川上水駅に事故情報が伝達され、駅職員が現場へ向かう準備を開始。
列車からの非常脱出に使うハシゴは駅に常備されており、職員が背負って運ぶ。
《撮影 石田真一》 列車からの非常脱出に使うハシゴは駅に常備されており、職員が背負って運ぶ。
現場に到着後、ただちに乗務員から事故状況の報告を受ける。
《撮影 石田真一》 現場に到着後、ただちに乗務員から事故状況の報告を受ける。
列車の側面に向かい、乗客を車外に脱出させるための準備を開始。
《撮影 石田真一》 列車の側面に向かい、乗客を車外に脱出させるための準備を開始。
非常用ハシゴを組み立てていく。
《撮影 石田真一》 非常用ハシゴを組み立てていく。
ハシゴを掛ける位置は事前に決まっており、最初に職員が昇降して安全を確認する。
《撮影 石田真一》 ハシゴを掛ける位置は事前に決まっており、最初に職員が昇降して安全を確認する。
乗客の車外脱出を開始。最寄り駅までは職員が誘導していく。
《撮影 石田真一》 乗客の車外脱出を開始。最寄り駅までは職員が誘導していく。
車両そのものに装備された非常用ハシゴもあり、それは床下に収納されている。
《撮影 石田真一》 車両そのものに装備された非常用ハシゴもあり、それは床下に収納されている。
取り残された人数によってはこちらも使用。カバー部分がステップになっている。
《撮影 石田真一》 取り残された人数によってはこちらも使用。カバー部分がステップになっている。
収納されているハシゴを引き出して設置。作業は2人で行う。
《撮影 石田真一》 収納されているハシゴを引き出して設置。作業は2人で行う。
こちらの方がステップ幅も広く、昇降しやすい。
《撮影 石田真一》 こちらの方がステップ幅も広く、昇降しやすい。
負傷していない人たちから優先して降ろしていく。
《撮影 石田真一》 負傷していない人たちから優先して降ろしていく。
乗客の脱出と平行して警察の現場検証が開始。
《撮影 石田真一》 乗客の脱出と平行して警察の現場検証が開始。
警察による現場検証が終了したため、クルマの撤去が可能となる。
《撮影 石田真一》 警察による現場検証が終了したため、クルマの撤去が可能となる。
自力歩行が可能な軽傷者は1か所(車両)に集め、救急隊の到着を待つ。
《撮影 石田真一》 自力歩行が可能な軽傷者は1か所(車両)に集め、救急隊の到着を待つ。
自力歩行できない重傷者はそのまま待機してもらう。
《撮影 石田真一》 自力歩行できない重傷者はそのまま待機してもらう。
救急隊が到着、まずは重傷者の救出作業から開始。
《撮影 石田真一》 救急隊が到着、まずは重傷者の救出作業から開始。
たんかに乗せて車外に運び出していく。
《撮影 石田真一》 たんかに乗せて車外に運び出していく。
列車と衝突したクルマの運転者も救助開始。意識が無いという状態。
《撮影 石田真一》 列車と衝突したクルマの運転者も救助開始。意識が無いという状態。
「大破してドアが開かない」という設定なので、屋根部切断を決定。
《撮影 石田真一》 「大破してドアが開かない」という設定なので、屋根部切断を決定。
フロントガラスを割り、大型カッターでピラー部を切断する。
《撮影 石田真一》 フロントガラスを割り、大型カッターでピラー部を切断する。
被害者が破片を浴びたりしないよう毛布を掛けて保護。
《撮影 石田真一》 被害者が破片を浴びたりしないよう毛布を掛けて保護。
切断したピラーにも保護カバーを掛け、救急隊員の二次被害を防ぐ。
《撮影 石田真一》 切断したピラーにも保護カバーを掛け、救急隊員の二次被害を防ぐ。
脊椎損傷が疑われるため、バックボードで保護した状態で被害者を救急車まで運んでいく。
《撮影 石田真一》 脊椎損傷が疑われるため、バックボードで保護した状態で被害者を救急車まで運んでいく。
負傷者救出が終了したため、事故を起こしたクルマの搬出を開始。
《撮影 石田真一》 負傷者救出が終了したため、事故を起こしたクルマの搬出を開始。
「軌陸車」という、線路上を走行可能なトラックを使っての作業。
《撮影 石田真一》 「軌陸車」という、線路上を走行可能なトラックを使っての作業。
トラックに装備されたクレーンで車両を持ち上げる。
《撮影 石田真一》 トラックに装備されたクレーンで車両を持ち上げる。
乗用車クラスまでであれば、そのままトラックの荷台へ。
《撮影 石田真一》 乗用車クラスまでであれば、そのままトラックの荷台へ。
事故車の荷台への積載完了。平行して遮断機など踏切設備の修復も行われる。
《撮影 石田真一》 事故車の荷台への積載完了。平行して遮断機など踏切設備の修復も行われる。
列車の下部に衝突したクルマの破片を巻き込んだという設定なので、それを除去するためのジャッキアップ準備。
《撮影 石田真一》 列車の下部に衝突したクルマの破片を巻き込んだという設定なので、それを除去するためのジャッキアップ準備。
左右のジャッキを慎重に操作して電車の車体を上昇させていく
《撮影 石田真一》 左右のジャッキを慎重に操作して電車の車体を上昇させていく
列車の正面には簡易な傾斜計を取り付け、これを注視しながらの作業となる。
《撮影 石田真一》 列車の正面には簡易な傾斜計を取り付け、これを注視しながらの作業となる。
ゆっくりとした速度で車体が持ち上がっていく。
《撮影 石田真一》 ゆっくりとした速度で車体が持ち上がっていく。
障害物が除去可能な高さまで電車の車体を持ち上げる。
《撮影 石田真一》 障害物が除去可能な高さまで電車の車体を持ち上げる。
障害物の除去完了。今度は逆の手順でゆっくりと降下させていく。
《撮影 石田真一》 障害物の除去完了。今度は逆の手順でゆっくりと降下させていく。
クルマを含めた障害物の撤去完了。引き続き線路点検を実施。運転再開への準備を進めていく。
《撮影 石田真一》 クルマを含めた障害物の撤去完了。引き続き線路点検を実施。運転再開への準備を進めていく。
震度6の地震が関東地方を襲っている最中に、西武拝島線で踏切事故が起きたという想定で訓練開始。
《撮影 石田真一》 震度6の地震が関東地方を襲っている最中に、西武拝島線で踏切事故が起きたという想定で訓練開始。

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