安田火災海上保険は31日、2001年9月期の単独中間決算を発表した。同時多発テロの発生などによる株価の大幅下落が直撃し、保有している株式の時価が下落したことがその要因。同社が赤字決算となるのは、1947年以来のことだとしている。
全国のバス会社はこのほど、交通バリアフリー法に基づき、低床バスの導入状況などを国土交通省に報告した。それによると、全国約6万台の乗合バス中、ノンステップなど低床バスは5.7%に相当する3254台あることがわかった。
お気に入りのクルマを見るのもいいが、モーターショーのもう一つの楽しみは、各メーカーの展示ブースで演じるショータイム。今回は、テロ事件による犠牲者に哀悼の意を捧げる意味から、主催者側が「華美な演出は控えるように」と事前通告したそうだが……。
EPCOTTでは、ビデオ『SNOWBOARD ULTIMATE AIR』などの発売を記念して、日産『エクストレイル』が1名様に当たるプレゼントキャンペーンを実施している。応募は専用フォームに必要事項を記入するというもの。締め切りは2002年2月28日。
日本損害保険協会は、6月と7月の2カ月間に実施した「リサイクル部品活用キャンペーン」と「部品補修キャンペーン」の実施状況をまとめた。環境を考えたリサイクル促進いうより、損保業界が保険支払い額を減らすためのキャンペーンで、実際の効果は不明のままだ。
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、路線バスやコミュニティバスに設置する車いす固定装置を大幅に改良した『小型・電動チェアロック』を開発、31日から発売する。これまでの製品よりも小型化し、低価格も実現した。
いすゞ自動車は、11月1日から携帯電話サイトを開設し、「商用車サービス網案内」を掲載することを明らかにした。全国381カ所のいすゞの商用車系サービス拠点の所在地、電話番号、取扱い車種の情報とともに、サービス拠点の緯度と経度を掲載している。
トヨタ自動車は、同社が臨海副都心(東京都江東区)で、展開するクルマのテーマ施設「MEGA WEB」の来場者数が10月28日で2000万人を突破したことを明らかにした。施設のオープンは1999年3月19日で、開館以来2年7カ月で2000万人の記録を打ち立てた。
フォードのジャック・ナッサー社長退任が日本市場でのビジネス展開にどういう影響を与えるかは、同時期に実施される「大規模な幹部人事」にかかっている。フォードにとって、世界第2位の市場規模を持ち、子会社マツダのある日本は海外事業でも特別な存在。
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは★★★(超-低排出ガス車認定)の『ブルーバード・シルフィ』をベースにした「教習車」を新たに設定して、31日より発売した。教習車として必要な装備を追加している。価格は141万2000円(5MT)。