「東京モーターショーの会場内を2日かけてじっくり見て回ったが 、今回の特徴はクルマでないクルマばかりが展示されている。こんなショーでは面白くない。私も含めて古いタイプの自動車評論家はみんな怒っている」というのは自動車評論家の館内端氏。
ジャック・ナッサー会長の辞任を正式に発表した直後、フォードではウィリアム・クレイ・フォード・ジュニアを新しい会長と認める重役会儀が開かれ、本格的な新体制作りが始まった。
ビッグ3が自動車ローンのゼロ%金利キャンペーンを行ったことは記憶に新しい。足並みを揃えて同じ条件、同じ期間のキャンペーンを行ったのだが、フォードではこの期間の延長を発表した。 ただし延長キャンペーンは制限付きで、人気のある『エスケープ』SUVなどは対象とならない。
今年のデトロイトやロサンゼルスオートショーでデビューし、新しいニッチとして注目を集めたSUT(スポーツ・ユーティリティ・トラック)に、新しいラインナップが加わりそうだ。GMCから『エンボイ』ベースのピックアップ/SUVクロスオーバーがデビューする可能性が高いという。
東京モーターショーの関連イベントである「トークイン2001」が開かれた。米倉誠一郎・一橋教授が「ITの進展とライフスタイルの影響」というテーマで基調講演を行なった後、キャスターの勝恵子さんの進行で2時間余りのパネルディスカッションが行なわれた。
米国株式の急落を受け、全体相場は4日続落。前日に引き続き、自動車株はほぼ全面安となった。テロ事件後の米国個人消費への懸念があるだけに、好材料への反応もごく瞬間的。むしろ、その後の資金の逃げ足の速さを印象付けている状況だ。
日本緊急通報サービスは31日、第三者割当増資を行い、資本金を現在の約2倍にあたる19億6000万円に増資したと発表した。ダイムラー・クライスラー日本ホールディングやオートバックスセブンなど9社が新たに株主に加わった。
日本道路公団など3公団は、11月1日からETC割引の受け付けを始める。すでにETC車載器を使っている人も対象となる。割引期間は月30日〜2004年6月30日までで、1公団1万円を限度に通行料が20%割引になる。