先週末の米国株安を受け見送りムードが強まり、全体相場は続落。1ドル=125円台後半まで円安が進行したが、自動車株もほぼ全面安となった。ホンダが前週末比130円安の4770円と続落し、日産自動車が5日ぶりに反落。トヨタ自動車も、70円安の3080円と続落した。いすゞも4円安の83円と続落。
長春第一汽車と上海大衆汽車(両方の名を取って一汽大衆)の中国フォルクスワーゲン(VW)グループは、中国で初めて小型モデルを生産することになった。ヨーロッパや日本ではすでにお馴染みの『ポロ』だ。
市場調査会社のJDパワーは7日、ディーラー経営者422名を対象に、自動車メーカーやインポーターに対する満足度調査を実施した結果を明らかにした。総合1位は7年連続でトヨタが獲得しているが、肝心の商品力でポイントを落すなど、先行き不安な点もあるのは事実だ。
ユーロピアン・ミナルディが来季から名称を変更することが発表された。新しい名は「KLミナルディ・アジアテック」。F1に力を入れているマレーシアとのつながりが強化され、首都であるクアラルンプールのイニシャルがつけられた。
チーム・エッソ(エクソンモービル)では抽選で2名様にトヨタ車の購入代金100万円分が当たる「エッソ・ウルトラフロー・キャンペーン」を実施している。応募は簡単な穴埋め方式のクイズに答えるだけだが、様々な制約があるので注意が必要だ。締め切りは12月31日の24時。
フィアットの第3世界向け小型車、『派力奥』(パリオ)が来年6月から中国で生産されることになり、上海国際モーターショー会場で発表セレモニーが行われた。イタリアのフィアット・アウト社と中国・南京の地元メーカーとの共同プロジェクトは、合弁会社設立から6年を経てニューモデルの生産許可にこぎつけた。
トヨタ自動車は10日、クレジットカード『TSキュービックカード』の会員が12月6日で200万人に達したと発表した。発行5カ月あまりでの200万人突破は国内のクレジットカード業界で最速のペースだという。
マツダは10日、『RX-7』に特別仕様車「タイプRバサースト」を設定し発売した。車高調整が可能な専用ダンパーなどを標準装備し、価格をベース車より15万円引き下げた。今夏に限定特別仕様車として発売した「タイプRバサーストR」をカタログモデル化したもの。
日産自動車の関連会社オーテックジャパンは、日産の『アトラス10』をベースにした『ベンディングサービスカー』を新たに設定し、10日から発売した。価格はガソリンエンジン仕様の4ATが311万9000円、ディーゼルエンジン仕様の2WD/5MTが299万円。