米国株式の急落、不良債権問題・構造改革への不透明感などから、全体相場は3日続落。平均株価は、昨年9月の米同時テロ事件後に付けたバブル後最安値を更新した。外為市場で円安の修正が続いたこともあり、自動車株も全面安となった。
イギリスでの報道によると、ニューエンジンへの不安を抱いたエディ・ジョーダン代表が緊急来日したという。ジョーダンはプレシーズンのテストでのパフォーマンスにかなりの不満顔で、今後の開発プログラムについて話し合いも持つつもりだという。
ホンダでは2001年に発表している『モデルX』コンセプトをベースにした、「限りなく市販モデルに近いクルマ」を3月に行われるニューヨーク・オートショーでデビューさせる予定。モデルXの量産化開発はすでに発表されている。
日産自動車は5日、今月発売する新型『マーチ』に携帯電話の情報通信機能を使った低価格の総合情報提供サービス「カーウイングス」を搭載すると発表した。順次採用車種を拡大していく。
シーズン開幕1カ月前にして、ジャガーはテクニカルディレクターのスティーブ・ニコルズは辞任することを発表した。ニューマシンR3の頭脳と呼ばれた人物だが、プレシーズンでの不調の責任をとってチームを去ることとなった。
ウィリアムズとルノーが集結して実施されたバレンシア合同テスト。4日は人工的にウェット状態を作り出し、ミシュランがタイヤテストを行った。午前中はウェット、午後はインターミディエイトをテストした両チームは好感触を持ったよう。
自民党は5日、党本部で国土交通部会・道路調査会らの合同会議を開いた。会合では、小泉首相がJHの民営化を議論する第三者機関の人事を国会の同意なしで行おうとしている点に反発が相次いだ。